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ずっと変わらぬ癒しのオアシス・ハーバルノートシンプルズ~ときどきSUWAだより

蓼科のリゾート地の一角に、そっとたたずむハーブ屋さん。
いつ訪れても変わらず、一歩足を踏み入れると”ハーバルノートの香り”がする。
その香は爽やかでいてかつ、深くしっとりもしている。なんとも形容しがたく、ここにしかない、とにかくホッとするいい香りなのです。



季節ごとのハーブや花が庭を彩り、素朴ながらもキュンとするお店のしつらえに、毎度心躍る。

スミレにチューリップ、ムスカリなど色とりどりの可憐なお花たち。
ふかふかの土を覆うのは、ミントやタイム、ローズマリー、それにわたしが名を知らなぬ数々のハーブたち。

野に咲くように自然な姿。もう今にもその木陰から、妖精がこんにちわ!するんじゃないかと、毎度目を凝らす。

かつては(コロナ前)店先に用意されていた、季節毎のおすすめがブレンドされていたサービスティーを、その美しい庭を眺め喉を潤しホッとして。

するとからだとこころは、都会の暮らしでのせわしないリズムから、
スーッと蓼科のこっちのゆったりしたリズムに切り替わったものでした。

地元なので最初は小学生か中学生の時に訪れたそうだけど記憶になく。。
ハーブや健康への興味関心がはっきりした大学生頃からは、帰省の度に叔母に車を出してもらって足繁く通うようになり、

わたしにとっての故郷巡礼、2大スポットの一つ(一つは諏訪大社前宮)でもあります。


G.W.に訪れたときのお庭。季節ごとに風景が変わるのも楽しみの一つ。


たくさんのハーブティーを試しているけれど、結局もどってくるのはここのお茶なのだ。

美容健康に長く携わってきた仕事柄、いろんなハーブティーをいただいたり自分でも試してみたり。
サロンでも施術の前後で、季節に合うハーブティーでおもてなしするのが喜びなので、
色々試すけれど、やっぱり好きで戻ってくるのはハーバルノートのお茶。


それはきっと味もさることながら、この目にやきつけてきたお店の風景と、
からだが存分に味わった空間の体感にも、思いをはせて味わっているからなのかも。

店頭では個人の症状に合わせてパーソナルブレンドも施してくれるのですが、わたしはお店定番のブレンドと季節に合わせてたブレンドで十分満足♪

そのまま袋ごとお土産にしたり、いろんな種類を小分けにして友人やお客様にお渡ししたりで、お裾分けを楽しんでいます。(というか、飲むと元気になるからお裾分けしたくなる!)


実は小心者のわたしは、何十年と通っていても憧れの亭主萩尾さんに声をかけられず(笑)遠くからお見掛けし、うふふと満足していたのですが。

コロナ禍からは、ハーブの苗を求めてかえり東京のベランダガーデンでせっせと育てるようになったことをきっかけに、
勇気を出して育て方のコツを聞いてみています。

この前はレディースマントルについてきくと、もう少女のように目を輝かせて分かりやすく、親切に教えて下さりホクホクでした。ますますファンに。


蓼科の恵みを、都会にもってきてフレッシュハーブティーにしていただいたり、施術前のフットバスにローズマリーやタイムを一房添えてみたり。

癒しのオアシスに思いをはせながら、この地でうふふとそのエッセンスを受け取り、小さくとも英気を養っております。






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