サロン・ド・フォンセの"苦"とは
サロン・ド・フォンセが捉えている
"苦"というのは、
仏教の観点から見る
《おせっかいは慈悲の始まり》からきています
おせっかいについての記事はこちらから
ここで言う慈悲とは、
"苦を除き楽を与えようとする心"
サロン・ド・フォンセが捉えている"苦"とは、
《本来の自分の生き方に沿っていないときに感じる苦しさ》
現実的に
・お金が無くて苦しい
・毎日、仕事がきつくて大変
・人間関係に悩まされて困る
といった状況になるのは、
このような状況になるまでに、
あなたが自分の人生の中で、
どんな考えを持ち、どんな選択をしたのか?
そして、それは何故か?
そしてそれらは、
自分の幸せのためにやったことなのか?
自分の優越感や虚栄心を満たすためなのか?
はたまた、不安や心配から逃れたいからなのか…
自分が幸せになるためにしていることであるならば、おそらく不満がでたり、誰かのせいにすることもなく、充足感や満足、喜びや幸せを十分に感じていることでしょう
しかし、何かしら達成感はあったとしても、
満足や喜びや幸せを感じていないのであれば、
あなたの中のどこかに本来の"苦"があるのかもしれません
本来の自分の生き方に沿っていないときに感じる苦しさを知り、その苦しさを自分が受容していくのか、
本来の生き方に沿わないまま過ごした先に出てくる苦しさにその都度、対処して、やり過ごしていくのか、
あなたは、どちらの人生を生きたいと思いますか