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なぜあなたの「ToDoリスト」は「先のばしリスト」に変わってしまうのか?

こんにちは!

スタッフの伊藤良です。

先日、久しぶりにMr.Childrenの
ライブツアーに申し込みました。
当選を心待ちにしていたんです。

結果は、あえなく落選。。。
残念でした。

でも、帰宅途中に立ち寄った
コンビニで買い物をしたら、
キャンペーン中の缶ビールが
当たりました。(笑)

さて、今回の記事では、

・なぜあなたの「ToDoリスト」は
「先のばしリスト」に変わってしまうのか?

をお伝えしていきたいと思います。

あなたの習慣化のヒントになれば幸いです。

毎週土曜日の朝7時。
「習慣化コミュニティー」の人気企画
「月次リフレクション」を開催しています。

その中で、メンバーさんのお悩みに
回答するショートセミナーを
お届けしています。

先月開催したテーマは、

・「やらなきゃ……。」を
 「やりたい!」に変える方法

でした。

今回の記事で、内容の一部を
ご紹介させていただきますね。

さて、私たちのプライベートや
ビジネスでの「やるべきこと」。

注意していても、
どんどん増えていくんですよね。

では、たくさんの「やるべきこと」に
どう対処していけばいいのでしょうか。

理論だけで考えると、簡単です。

・ステップ1:「ToDoリスト」として
やるべきことを書き出す

・ステップ2:リストに沿って順番に
実行していく

シンプルです。

ただ、話はそれほど
単純じゃないんですよね。

なぜでしょうか。

理由は「ToDoリスト」の中には、
実は「2種類のToDo」があるからです。

1つは、

(1)やりたいことリスト
・簡単なこと
・すぐにできること
・何度も経験していること

です。

もう1つは、

(2)やりたくないことリスト
・難しいこと
・時間がかかること
・やったことがないこと

です。

この2種類が混在しているんです。

「ToDoリスト」がどんどん片づくときは、
(1)やりたいことリスト
を実行しているときです。

一方、「ToDoリスト」が進まず、
先のばしリストに変わるときは、
(2)やりたくないことリスト
がたまっている状態なんです。

さて、「ToDoリスト」というと、
・片づける
・運動する
・アウトプットする
・勉強する
・メールを返信する
という感じです。

このToDoリスト、
実は表面的なんです。

なぜなら、ToDoリストの裏側には、
ネガティブな感情が隠れているからです。

たとえば、
・片づける(やらなきゃ)
・運動する(面倒だけど)
・アウトプットする(やるべきだから)
・勉強する(スキルアップしなければ)
・メール返信しなきゃ(怒られるから)
という感じなんですね。

ですから、「ToDoリスト」を見ても、
やる気にならないんです。
むしろ、本音は「やりたくない」。
結果「あとでやろう……。」と
先のばしになる。

そんな心理的メカニズムがあるんです。

つまり、「ToDoリスト」は、
私たちにとって
・ネガティブリスト
なのです。

イメージは「暗闇のトンネル」です。
何があるかわからない怖さがあります。
気が進みませんよね。

では、どうするか。
解決方法があります。

それが、
・ネガティブリストを
 ポジティブリストに変換すること
です。

ToDoリストは、受け身です。
そこで、ToDoリストを能動的な
アクションに変えましょう。

具体的な方法は、
・2つの質問をすること
です。

以下の3つのステップで考えます。

(1)ToDoリストのアクションを見る

(2)次に、そのアクションについて
「なぜやろうと思ったのか?」を書きだす

(3)最後に「このアクションを終えて、
どんな気分になりたいのか?」を書きだす

です。

つまり、面倒を感じるToDoが出てきたら、
(2)その行動をしようと思った理由
(3)完了したあとの感情
の2つを紙に書き出してみるのです。

たとえば「運動する」という
ToDoがあるとします。
それだけを見ると、面倒くさい感じが
するかもしれません。

そこで、
(2)なぜ運動しようと思ったのか?
(3)運動したらどんな気分になるか?
という質問を考えてみるのです。

すると「暗闇のトンネル」を抜けた
あとの景色を想像できるように
なるんです。

先日も、私は実行しました。
ジムに行く予定の日だったんですが、
面倒くさくて……。(^^;)

そこで、3つを書いてみました。

(1)行動:ジムで運動する

(2)理由:毎週の運動で健康を
 キープしたいから

(3)感情:運動後の爽快感と
大切な習慣を実行した充実感はいい!

すると、それでまネガティブな
「ToDoリスト」が、ポジティブな
「タスクリスト」に変わりました。

この変換は、
・パッシブ→アクティブに変わる
・プロセス→結果に変わる
・Should→Wantに変わる
という意味合いの変化もあります。

ToDoリストだけを見ていると、
運動についての
・始めるまでの面倒くささ
・プロセスでのつらさ
に意識が向いています。

ですから、ToDoリストを見ていると
ネガティブな気持ちになるわけです。

一方、「タスクリスト」になれば、
(2)そのタスクをやろうと思った理由
(3)終わったあとの感情
に意識が向きます。

そのため、「タスクリスト」を見ていると
ポジティブな気持ちになるんですね。

こうして、変換すれば、
・やる前:マイナス30
だった気持ちが、
・やった後:プラス40
くらいに軽くなります。

そうなれば「やってみるか」という
気持ちに変わり、ToDoリストの
先のばしが減ります。
私も、毎日のように書き出しています。

シンプルな方法ですが、効果はパワフル。
ぜひ、あなたも活用してみましょう。

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