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【自己紹介】2年後の起業を目指して

初めまして、
サロン参謀の官兵衛
と申します。

まだ実は参謀としてのサービスはできておらず、この投稿の2年後(2026年中)を目途にサービスを提供できるよう準備をしている段階です。

今回は私がどんな人物なのか、どんな経験をしてきたのか、そしてこの経歴を活かした参謀の仕事とは?についてお伝えしたいと思います。

私の経歴(概略)

私は高校時代のアルバイトから美容師の仕事を10年、市場調査会社のマーケティング業を6年、美容メーカーの商品開発などを10年以上経験してきました。


美容師歴10年/マーケティング業6年/美容メーカー10年以上


そしてこれからは一人美容室オーナー向けの参謀として力になれたらと思っています。

これからこのnoteでは美容業界の裏側や、働き方・効率的な自分の時間の作り方のシェアなどをしてまいりますので、ぜひお読みいただけたら幸いです。
では、早速本題に入っていきますね。


高校~美容師時代

さて、まずは私の美容師としてのキャリアを少しお話ししますね。
私は高校卒業後、美容専門学校に進学して、美容師の資格を取ることに決めました。

でも、実は美容師になるきっかけは、17歳の時に近所にできた美容室に髪を切りに行ったことなんです。

バイトをしていくうちに、だんだん美容師としてのイメージがついてきたのと、東京のおしゃれな街で一人暮らしをする夢が大きくなり、高校卒業後は
東京の美容室で働くことを目指すようになりました。

当時読んで東京に憧れていた雑誌「relax」

代官山の有名サロンにも面接を受け、最終面接まで進んだんですけど、
結果は不合格…。
めちゃくちゃ落ち込んで、しばらくはやる気をなくしちゃいました。

結局、東京の成城学園前に店舗がある会社に就職することになり、目指していたものとは少しずれましたが、東京の美容室に勤め、一人暮らしも達成できました。

そこは私が入社した年からの試みで、半年でスタイリストにする、社内アカデミーを計画していました。

平日は会社の近くの研修センターで接客や施術を9時から18時まで練習し、その後配属店舗でシャンプー練習を23時までしていました。
土日は配属店舗でのサロンワーク。
休みは火曜日と隔週1日でした。

ですが、このアカデミーは思ったように成果を上げられず、半年でスタイリストになれた人はいませんでした。

私は京王線の仙川というところの店舗に配属されました。
平日もそれなりに忙しかったのですが、土日になるとひっきりなしにお客様が来る状態で目まぐるしいサロンワークでした。

そんな中、青山エリアにある系列店にも1か月研修という形でアシスタントを異動させることになり、私も1か月だけ念願の青山店で働くことができました。

しかし、異常なほどの静かさ。。。
平日は数人、土日もあまり忙しくない状態だったので、我々アシスタントは掃除かビラ配りの日々でした。

当時思い描いていた青山という東京一等地でのキラキラ輝いていたサロン像は見事に崩れ去り、こんなはずではなかったと愕然としました。

その後、入社後1年でその会社を辞めることにし、今度は小田急線の経堂というところの個人サロンに勤めることになりました。

入社したときはオーナーと、同い年の男性アシスタントと私の3名で、そのわずか半年後に、そのアシスタントは「おれ社労士になる」といい辞めていきました。

その後、23歳でスタイリストとなり、27歳まで美容室で従事。
最終的に売上は50万程度までしか上がらず、思い描いた美容師像を体現できず、美容師を辞める決意をしました。

未経験のマーケティング業へ

転職サイトで全く関係のない業種にチャレンジしようと思い、「市場調査」という聞いたことも無い業界に入ることになりました。

当時は20名前後の小さなベンチャー企業で6年間リサーチの仕事に従事。

それまで指1本で打っていたタイピングも仕事を覚えるにつれ、エクセル
(IF関数、VLOOKUP関数など)の操作、ワードでの資料作り、パワーポイントでのプレゼン資料作り、簡単なHTMLの理解などPCスキルが爆上がりしました。

今の会社では人に教えられるほどになりました。

まったく興味のなかった市場調査という分野でしたが、あらゆる企業がマーケティングというものをして、新商品開発や販売戦略を考えていることに、
こんな分野があるのだなと初めて知れた世界でした。

数年経ち、社員数が120名ほどになってきて、その部署のリーダー
となっていましたが、あまり仕事自体に楽しさを見いだせず、「また美容業界に戻りたい」そんな気持ちも芽生えてきました。

集大成の美容メーカーへ

その後、小さな美容メーカーに勤めることになりました。
ここでは自分の集大成となる仕事をすることになります。

社内のIT管理(メール設定、セキュリティ設定、kintone(SAAS)の導入・管理、EC-CUBE(WEBカート)の導入管理)、公式LINEアカウントの開設・管理、LINEオープンチャットの開設・管理、自社HP制作のために制作会社へのディレクションとHPの運営管理など)、営業売上データの出力、マーケティング提案、商品開発のリーダー(委託工場会社との商談、化粧品原料の勉強、社内営業への講習)、会社運営の美容室の管理(売上データの出力、自社製品の講習、店内の資料作成、クレジットカード・電子マネーの導入、公式LINEの開設・スタッフへの運用指示、商品開発のサンプリング依頼、顧客管理システムの導入・管理)、顧客サロンへの自社製品講習、電話営業、自社製品の資料作成、Adobe CC Illustratorを使用したラベルデザイン、マニュアル資料作成、Adobe CC photoshopを使用した画像編集、Adobe CC Premium proを使用した動画編集、Youtubeチャンネル開設・運営・管理、自社製品の使用方法・説明の動画撮影・編集


など私の今までの経験をフル活用し、さらにブラッシュアップした仕事内容をこなしています。

気づいた一人サロンの大変さ

このような経験を通して、私が気づいたことは、
「ひとり美容師のビジネスモデルはハードモード」
ということです。

サロンワーク以外の仕事が〇ぬほど。。。

一人美容師サロンはとにかく時間も人手も足りません。

売り上げを上げるために毎日サロンワークを一生懸命やって、予約をいっぱいにし、朝は開店準備、夜はレジ締めや掃除をし、ブログ・SNSの更新、技術の練習、情報収集、集客のためのマーケティング施策、休眠客へのレター、などやるべきことが〇ぬほどありますよね。

これは実際に一人美容室の友達が言っていたことですが、
「何をすればよいかわからないし、どうやっていいかもわからない、相談できる人もいないから動けない」
という事でした。

また、こういう状況の方はよく「ダマされる」ことも多いように感じます。

無駄に高いHPを作らされたり、成果の出ない求人情報を掲載させられたり
カモにされているんです。

そして参謀へ・・・

私は今までの経験を基に、美容師さんからヒアリングをし、どのような未来を描きたいのか、そのために何をするべきか一緒に考え、行動する参謀役に
なりたいと考えています。

サービス開始までの2年の間に私の考え方などを発信していき、友人のサロンにも協力してもらい、どのような手伝いができるか実績を作っていきたいと思います。

まだ少しかかってしまいますが、少しでもご興味を持っていただけたら引き続き、応援していただけますと幸いです。

Youtubeチャンネル登録もよろしくお願いいたします。

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