東北大会から日本大会へ
お久しぶりです◎
今日からnoteを毎日更新したいなぁ。
溜まっていた想いを少しずつ記します。
1.東北大会で感じたこと
地方大会当日。
自衛官時代の話から辛かったこと
乗り越えた経験とこれからの話を
男女平等について沿って伝えた3分間スピーチ。
女性の方からは
「良かった。共感した。」
そんな言葉を頂き、男性の方からは
「なぜ自衛隊に入ったの?」
「どうしてそう感じたの?」
「なんか伝わり辛かった。」
そんな感想を頂き、正直戸惑った。
なんでそんなこと言うの?
そんな怒りに近い感情も一瞬だけ生まれた。
でもすぐに弱気になって自信をなくす。
もっと説明が必要だったのかな?
でも、3分で語るには長過ぎる。
男女平等は奥が深くて悩んだテーマ。
やっぱり、人によって答えが沢山あるんだ。
どうしたら良いんだろう。
何が違ったんだろう。
そんなことを悩んで悩んでちょい病んだ数ヶ月。
2.学びを活かして考える
言葉にするのはちょっと難しくて
noteに起こすの時間がかかったんだけど。
多分東北大会では
女性には私の言葉が
○が○で伝わった。
男性には私の言葉が
○が●に伝わった。
同じカタチだけど色も意味も少し違う。
言葉のニュアンスとか印象はそれぞれ。
だから誰も悪くないし、良いと思う。
でも男女って割と言葉も考え方も違って
「言った」「言ってない!」で、
喧嘩に発展する事が多い。
その違いを理解して楽しむのが
夫婦生活や交際のコツでもあるし、
男女の面白いところだなって確かに感じる。
女性は想像力が豊か。複雑で共感性が高い。
男性は現実的。分析して単純に相手を理解する。
男女についてもう一度、よく考えたい。
そう思うきっかけを東北大会では貰った。
3.日本大会は視点を変えよう
○女は何を考えてるか分からない
○男は単純だ。
そんな冗談をよく聞くけど、現代では
性別を分けて考えるなんて実は時代遅れだ。
若い人達はもう知ってる。
お互いの正義が絡み合って
喧嘩するなんて意味がないことを。
違いを理解し合うのが平等なのだ。
地方大会後、悩んで病んで、思った。
もう別に男女平等にこだわらなくていいや!
悩んだ結果、テーマを変更することにした。
日本大会では【男性社会で活躍する女性】
それをコンセプトに女性自衛官について
プレゼンまで挑戦することにした。
多くの女性は毎月生理が来る。
ホルモンの影響で体は週ごとに変化する。
結婚して苗字も環境も変わる。
ある人は生命を宿して体が変わる。
逆に授からず悩む人もいる。
どちらも変化を戸惑いながら受け入れる。
そして育児を通して社会を通して変わる女性。
男性だって守りたいという優しさがある。
女性を助けてあげたいと思ってるはず。
でもどうしたら良いか分からない。
それが本音かもしれない。
女性は社会に出た時に
何をハードルだと感じるのか。
女性の気持ちや意思を伝えることで社会も
男性も寄り添い易く、楽になるかもしれない。
4.新しい男女平等って
お互いのことを知ることだ。
だからって女性は求めるばかりじゃなく
違う側面で男性を支えていくことも大切。
社会で活躍するのにいつまでも
悲劇のヒロインではいられない。
それなら私に出来るのは
男性社会で活躍する女性の分かりやすいモデル。
女性自衛官の生き方、働き方を伝えること。
そして陸上自衛隊の環境が
更に良くなるきっかけを外から作れたら良い
beautyJapanの大会から作れたらもっと良い。
それって恩返しにもなるし
誰も傷つけることのない
社会貢献になるかもしれない。
2ndインスペの時に
そのアイディアが浮かんだ。
自分に出来るか不安だったけど
「やってみたい。」
「決めたら、やるしかない。」
小さな思いが込み上げて少し涙が出た。
これはbeauty Japan2022では
きっと、私にしか出来ないことだ。
プレゼン資料に向けて
行動を起こすことを小さく覚悟を決めた。