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お腹の硬さは赤ちゃんにも影響が・・・
前回は、
切迫流産・早産のお話で、
お腹の張りを知ってくださいと
お話をいたしました。
お腹の張りは、
切迫流・早産の症状の一つで、
そのまま知らずに、
放置してしまうと、
知らない間に悪化してしまって、
手遅れになることもあります。
ですから、
ご自分のお腹が、
張っているかどうかを、
ちゃんと自覚することが大切です。
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お腹の張りが、
自覚できたら、
お腹が張らないように、
日常生活に注意する必要があります。
お腹が張っていても、
早産になるほどではないから
大丈夫というわけにはいきません。
早産になるかどうかは、
ならないとわからないので、
弱い張りでも、
油断はできません。
また、
早産にならなかったとしても、
お腹の張りは良くないです。
お腹が張っているのは、
要するに、
子宮が収縮している状態である
ということです。
子宮は、
赤ちゃんのお部屋であり、
宇宙です。
子宮が収縮しているということは、
子宮が硬く小さくなっています。
ということは、
赤ちゃんは硬く窮屈なお部屋で、
ずっと過ごすことになります。
居心地が悪いからと、
文句を言うことも、
お引越しをすることもできません。
お部屋が狭いだけでも、
苦しいのに、
子宮が収縮している状態だと、
胎盤の血流が悪くなり、
赤ちゃんへの血流も悪くなります。
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すると、
どうなるか。
赤ちゃんは、
常に酸素と栄養状態が、
不足している状態で、
過ごすことになります。
そうすると、
当然、
赤ちゃんの状態が悪くなったり、
赤ちゃんの発育にも、
影響を及ぼすことになります。
その証拠に、
お腹がよく張っている状態だと、
子宮内胎児発育遅延と言って、
妊娠週数の割に、
赤ちゃんが成長していない状態で、
生まれてくることがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1709129222615-Eptubroqsb.jpg?width=1200)
あなたの体は、
赤ちゃんにとっての全世界です。
あなたの体の状態が良いからこそ、
赤ちゃんものびのびと
快適に暮らしていけます。
常に、
あなた自身の体が、
赤ちゃんにとっての
宇宙であることを意識して、
ご自分の体を大切に、
そして、
良好な状態であるように、
生活をしていきましょう
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