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鳥の飼育本から人間関係のあり方が学べるなんて…
子供のころ、我が家は住宅事情もあって
犬猫ではなく鳥を飼ってきました。
最初は十姉妹(最近は見ませんね)を父が買ってきて
毎日お世話をしていました。
それからは
桜文鳥〜セキセイインコ(迷い鳥)〜コザクラインコ
コザクラインコは2代で25年ものおつきあいで
遠出のときはキャリーケースに入れて一緒に出かけてました。
◆犬と鳥の決定的な違い
犬は長い年月をかけてヒトと共同生活ができるようになった歴史がありますが
鳥は家畜化していないので犬と同じような関係は難しいと言われています。
犬は飼い主と主従関係による信頼が強いのですが
鳥は集団で暮らしていてもリーダー不在説があるくらい個性的で自由な生き物です。
だから、
鳥と暮らすためには行動の動機づけが必要なんですね。
猫もどちらかと言うとそうかもしれませんね。
◆過去の行動結果が未来の行動を形づくる
心理学ですか?コーチングですか?
って思ってしまうくらい
普通に鳥の飼育本に書いてあるのが
過去の行動結果が未来の行動を形づくるということです。
鳥は自分にとって価値がある結果が得られた行動は
その後も繰り返し行います。
鳥って意外と(と言ったら失礼ですね💦)賢いし記憶力もよいのです。
価値のある結果が得られたというのは
あくまでも鳥目線での価値なので
ヒトが想像する価値観とズレが生じてしまうことがしばしば起こります。
そうなるとヒトは勝手に問題行動と捉えてしつけようとするのですが
鳥にとっては迷惑な話でしかありません。
◆仮説は立てない
悲しいのかも?
寂しいのかも?
と仮説を立てて行動を見ると本質を見失ってしまう…
と本書には書かれています。
これって、
人間同士のコミュニケーションも同じですよね?
イライラしてる、いばってる、頑固、臆病、不機嫌…
これはすべて思い込みのフィルターをかけて相手を見ています
例えば大きな声の人がいたとして
ある人はいばってると感じ
ある人は頼もしい人と感じる。
感じ方は人それぞれ違うのです。
◆行動を見る
行動心理学では人の無意識の行動を観察するのですが
まさに鳥とのつき合いも同じだな!と思いました。
言葉のコミュニケーションが取れない分
しっかり行動を見るという意味では
対ヒトよりも鍛えられるかも知れませんね(笑)
下鶴真理(Mari Shimozuru)
行動心理士・セラピスト
\美しくしなやかに生きる。/
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