志望校はどうやって決めてる?
今、中学三年生の数学&理科の家庭教師をしているので
受験のことや
そもそも何故か学ぶのか?
といったことを考える機会が多いです。
大人になった(かなり前だけど 笑)の今だから
見えることもたくさんあって
渦中の子どもには理解してもらえないかも知れないけど
今のわたしからの視点もできる限り伝えるようにしています。
◆志望校選びについて
わたしが教えている子は成績上位ということもあり
推薦入試を希望しています。
わたしなんて高校受験で推薦入試を受けるなんて
1ミリも思わなかったから
それだけでもすごい!と感心しているわけです。
普通の受験の場合、
志望校を決めるのって成績が全てですよね?
模擬テストなどを受けて偏差値がわかって
その偏差値に見合う学校を選ぶ…
実際に何十年か前のわたしがそうでした。
わたしの場合は成績もですが
近くに住んでいた親戚がみなその高校に進んでいたから
という単純な理由もありました。
あとは
中学一年生の時に好きだった先輩が進学した高校だったから…
という今にして思えばかわいらしい理由もありましたけど(笑)
◆継続は力なり
推薦入試を受けようと思ったら
日頃の定期テストの成績が良くないと
そもそも学校から推薦してもらえませんから
日々の勉強の積み重ねが大事になります!
これってとても良いことだと思うのです。
一般入試は一発屋的な要素が多少はあるわけで
たまたまその日調子良かった!
というケースも無きにしも非ずなわけですが
推薦入試の場合は三年間が評価されるのです。
習慣化することの大切さと難しさは
大人になると嫌というほど身に染みてわかりますよね?
継続は力なり…
中学時代からすでに出来るということは
本人にとって大きな自信に繋がります。
◆志願理由
推薦入試の場合、
必ず提出しなければならないのが志願理由書。
これを書くためには自分の得意なことや頑張ったこと
高校でやりたいことや少し先の未来のことまで
考えをまとめなければいけませんし
志望校の校風や特徴を調べて理解する必要がありますし
志望校で学びたい熱い想いなどを
文章にする作業があるのです。
この作業をするためには親子で対話しなければいけませんし
子供にとっては自立するためのステップにもなるわけですから
かけがえのない時間だとわたしは思っています。
◆オープンキャンパス制度
今の時代の受験でいいなぁと思うのは
オープンキャンパス制度。
生の学校を肌で感じることが出来るので
偏差値だけでは見えない部分が分かりますものね。
わたしの時代にもオープンキャンパス制度があったなら
きっと違う高校を受験していただろうな…
なんて思いますもの(苦笑)
11月も終わりますね。
そろそろ志望校を決める時期になりましたが
偏差値だけで決めてしまうのではなく
親御さんも世間体とかミエで学校を選ぶのではなく
子供の才能の芽を伸ばすための学校選びを
して欲しいなと願っています!
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下鶴真理(Mari Shimozuru)
行動心理士・セラピスト
\美しくしなやかに生きる。/
をテーマに心理学×医学×美容の視点から情報を
YouTubeやnoteで伝えています。
https://note.com/salon_lunaria/n/nae866ba6dd91
インコとの暮らしの中で
コミュニケーションや心理学も学べるのだと痛感している
そんな、インコ好きのセラピストです。
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