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小さく分けて考えるという菅原健一さんの本

結論、何かを尋ねる時は、【たとえば】という問いを投げかけて、絞り込みをかけようと言う話。

【この本は良い本】
この本のエッセンスはたくさんあるので、1つをぐっと抜き取ると、仕事に落とし込むなら、
【例えば、クロージングはこのソフトをよろしくお願いします、ではなく、〇〇さんにはこのソフトを使う事で時間短縮できるから他の仕事できると思う!】という話です。

【著者がいいたいこと】
今の時代、回り道をする時間は無い。
無駄な努力をしないで、成果の出る努力をして、最短でゴールに辿り着くことを推進している。

【読者の私が思う事】
数あるノウハウ本は、whyを繰り返すことを推奨するのと少し違う。

【例えば】を繰り返して、
問題や課題を絞りこめるなら、
whyよりも、
マイナスの感情がなくて良いと思いました。

そして、これからの教育は、
一方向など教えてヒトを動かすではなく、
コーチングなど自ら気づく事でヒトが動く方向になりそう。

この考え方、このスキルは研修部に必須だと思いました。

【2023年の抱負に向けて】
理想の人を挙げてみて、
なぜ理想なのか具体的に書いてみて、
必要なスキルや能力をあげてみて、
いつまでになれるか?を置いてみる。

最後に、この目標は変えても大丈夫。

一回作って、また作り直して、ゴールや目標を変えてみて、理想の目標へ。

2023年までに作ってみよう!

それでは
ごきげんよう

【あとがき】
分解するポイント!を整理すると、以下6つになる。

掛け算で分解する。
例えば、客数❌単価、家電❌スピードなど。

一つ上に戻る。
例えば、客数→売り上げ、家電→費用対効果など。

細かく分けない。
例えば、全体で見たら何パー締めてるか?など。

反対意見を考える。
例えば、面白いアイデア思いついたら、堅実なアイデアを考えてみる。

大きく考えてみる。
例えば、売り上げ達成なら、社会問題対策とか企業プレゼンスなど考える。

気持ちー感情ーを分ける。
例えば、やり続けるにはとか、役職としてやるべきこと等を整理する。

【念のための言葉の定義】
目的ー達成したい事柄
目標ー目的を数値化したもの
問題ーうまくいかない事
課題ー問題の解決策

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