田舎の考察 ”つながれネット回線!”
今の情報社会においてインターネットはもはや、水、電気、ガスと同じくライフラインです。
どんな物理的な距離があっても、ネットの上ならばそれはゼロになってしまい、つまり都会にあるはずのものを見たい時に見て、それが欲しいなと思えば買うこともできます。
前に記事でちょこっとだけですが、ここにはまだ光回線が引かれていないことに触れました。
そのような環境での通信回線はADSLを利用することが多いです。今どきの人にはADSLって何?と言われそうですが、ここいらはピーガー鳴っていたISDNの時代からブロードバンドと呼ばれるADSL時代に変わってまだ10年もたっていません。
田舎では今でもまだネット通信環境の主戦力として使われています。当然、我が家もADSLです。
ところがこのADSLはもうじき終了することが決まっています。
このまま終了してしまうと、ニュースでよく見かけるネット難民となってしまうため、代わりのものを急いで探しているのです。
そこで、光回線が来ていないのであれば、ここは"WiMAX"の出番です。
「人口希薄地帯や、高速通信(光・メタル)回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている(WiMAX from Wikipedia)」と、まさに辺境における最後の高速通信手段として間違いなし。
だったのですが、まさかの該当エリア外。ラストワンマイルがんばれ!
あとはポケットWiFiとかホームルーターを探すしかないのか~とあきらめかけていたつい昨日の事でした。
なんとこのコロナちゃんのテレワーク騒動で、ついに政府が田舎に救いの手を伸ばし始めたみたいです!
これはまったく期待していなかったがついに光がやってくるのか!
総務省の計画では、「2023年度末まで」に従来計画の3倍にあたる…
ADSLの終了は、「2024年3月末をもって」ADSLサービスの提供を終了…
はたして計画通りに間に合うのか?田舎の未来に光は訪れるのか?
ハリウッド映画のようなあおり文句が頭に浮かんできましたが、3年先にそのエリアに含まれることを祈りながら今はひたすら耐え忍びます。
3年先か、、、ちょっと長くない?