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物づくりのプロを目指す方へ 【ライフスタイル講座】行列をつくる要素解析


【ライフスタイル講座】の講師を目指す方に 

手芸・クラフト・フラワー・お料理・お菓子作りなど
【ライフスタイル講座】の講師を目指す方に
行列をつくる、人が集まる講座を作っている要素を
 *お客様が求めている要素
 *講師が作りだす要素
の両面から全てお伝えします。

行列をつくる、人が集まる講座とは・・・
●10年間で培った
●売上日本一の百貨店での講座満席率90%
から言語化しました。

センス云々なんて感覚的なことは言いません!


科学的に立証されているお金の使い方
それは、
”モノ”ではなく”コト”(趣味・体験)に費やす事とか。
ハーバード大学博士著『「幸せをお金で買う」5つの授業』より

一緒にお仕事しましょう!!!
一緒に”コト”(趣味・体験)を盛り上げていきましょう!!!

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お客様が求めている4つの【楽しめる要素】とは

お客様(=受講生・生徒さん)が行列をつくるライフスタイル講座には、
4つの【楽しめる要素】が必ず1つ、もしくは複数含まれています。

①ビジュアルを楽しむ
②コツコツした作業を楽しむ
③作品の完成に重きをおいて楽しむ
④身に着けることを楽しむ


●●楽しめる要素①ビジュアルを楽しむ

*作品の画像、動画を撮りたくなる
*それをSNSにアップしたくなる
<判断基準>この趣味自体に興味の無い人の目をも引き付ける画像・動画かどうか


●●楽しめる要素②コツコツした作業を楽しむ

*少しずつ出来上がる過程
*少しずつ習得する技術
<判断基準>長期間同じ材料でも飽きずに続けられるかどうか


●●楽しめる要素③作品の完成に重きをおいて楽しむ

*作品の画像を記録として撮りたくなる
*誰が取り組んでもほとんど同じ時間で完成
<判断基準>レベル設定をせずに補いながらも進行できるかどうか


●●楽しめる要素④身に着けることを楽しむ

*身に着けて外出できる
*家族、友人に作ってあげたくなる
<判断基準>作った作品を1回以上使うかどうか


要素の組み合わせや融合を提供する事は、イコール付加価値をたくさん提供する事。それは、お客様の気づきを導き、満足度を上げ、また継続率が伸びにつながります。
(具体案をご提案するのは私たちの腕の見せどころ…なのかもしれません)


講師・作家が作る5つの【講座の構成要素】とは

そして、お客様が求めている4つの【楽しめる要素】には、
講師・作家が作る5つの【講座の構成要素】があります。
ただ、この【構成要素】の全てをそなえる事はありませんが、
出来る限り増やすことで満席率は上がります。
チェックリストとしてご活用下さい。


①講師・作家の人柄
②内容
③費用対効果
④発信
⑤演出


◆◆講座の構成要素①講師・作家の人柄

突出したなにか(オリジナリティ、テクニック、経歴)をお持ちの講師・作家さんは全体の5%、それ以外の95%の方は【構成要素】を意識してみて下さい。

*お客様に合わせられるかどうか
*サービス業と捉えているかどうか
*愛嬌がある
*自然体
*気立てが良い
*親切


◆◆講座の構成要素②内容

(技術、知識は当たり前なのでそれ以外で)

*理解しやすいステップや進行
*分かりやすい簡単な言葉選び
*進歩した事をお客様に毎回自覚させる(小さな進歩でOK)
*講座内容の背景にある知識やトリビア(文化、歴史、食などなど)


◆◆講座の構成要素③費用対効果

*材料のお得感
 予想を超える材料の種類や量の多さ
 カテゴリーによって材料費の○%まで等データはあり
 ただし、材料費以外の受講料の部分でのお得感は厳禁

◆◆講座の構成要素④発信

*SNSでの発信
*著書出版歴(あった方が良いですが最近はあまり影響なし)


◆◆講座の構成要素⑤演出

*講師・作家のセルフプロデュース(確固たるポジショニング)
*会場等場所の演出
*材料(パッケージ)、手順書(装丁)の演出


最後に大切な事

自分は何が教えられて、どれだけ素敵な作品を作っているか、
そこは文字ではなく画像で伝えましょう。

まずはお客様目線で、分かりやすく、
「何が作れるのか」
「何が出来るのか」
「何を習得できるのか」
を伝える事が大切です。

お客様が”自分にどう関係しているのか?”
それがお客様の”心”を動かし行動に導きます。
「素敵!」から「受講しよう!」に変えるポイントはここです。

そして、次のステップは、
「どんなライフスタイルが送れるようになれるのか」
そこまで伝えられたら、行列を作る講座の出来上がりです。


以上です。
漠然としていた人が集まる講座の理由
それを言語化して、ひとつでも多くの人気講座を作るのが私たちの仕事。

講師・作家さん方が
”コト”を通して多くの人と時間、幸せを分かち合ってほしい、
もちろん経済活動をしてほしい、
そう願っています。


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