美容室の居心地って大事ですよね?
今日のテーマは「美容室の居心地って大事ですよね?」です。
美容室の居心地ってどのように作られる?
美容師歴30年の私ですが、美容室の居心地に関してのアイデアは定額制オールインクルーシブサロンのモデルにしてから解が見つかりました。
それまで、どのような事が美容室の居心地に必要と思っていたかをあげていきます。
・サロンの内装
・サロンの環境(室温、音楽、臭い、光、雑音、清潔感)
・スタッフの接客態度
漠然とこのように思っていました。
居心地を良くするために、この課題をクリアすれば良いわけでが、
サロンの内装
ですが、途中から内装や家具を変えることは難易度が高いです。
やれることとしたら模様替えか家具を買い替える程度でしょうか。
サロンの環境(室温、音楽、臭い、光、雑音、清潔感)
ここの部分はスタッフの意識や指導によっての課題解決は可能です。
よくありがちですが、美容室経営者のオーナーや店長は自分の好みのサロンを作りたいために、お客様の田舎にを考えずに
・自分の好きな音楽
・好きな音量
・好きな室温(美容師は肉体労働なので夏は暑いんです。なのでギンギンに冷房をかける)
これ、よくないですよね
臭いも以外と重要な要素です。美容師は毎日働いているので、薬剤のにおいが気にならなくなるんです。
お客様にとっては日常ではないので、薬剤のにおいが強いと気になると思います。
これも工夫次第で軽減する事はできるんです!!
・換気をこまめにする
・臭い専用の空気洗浄機を設置
・内装になるべく木を使う(これがけっこう効果あり)
などなど、気遣いしだいです。
雑音も以外と居心地に関係します。
美容室はドライヤーの音や話し声など、元々音が出る場所ですが、人が雑音に感じる事は
・スタッフの足音(歩くたびにカツカツ)
・会話の内容(個人的な趣味の話)
・会話の音量(私もよーく注意されました
)
これって店長のマネージメント力ですよね!
常識的な店長がいるサロンは、この辺りは全く気にならないはずです。
店長のマネージメント力があるという事は、その会社(サロン)の教育がしっかり行き届いている証拠です。
清潔感は言うまでもありません
この清潔感を保つのは並大抵の努力ではできません。
なんたって美容室は作業場ですから!!
常に汚れることをやっているサロンをピカピカに保つ事がどのくらい難しいか想像できると思います。
今まで見た中で唯一、このサロンは凄い!!と思った事があります。
恵比寿にあるサロン(Attinaではありません 笑)なのですが、土曜日の営業終了後すぐに伺いました。
入ってびっくり
・空気がよどんでいない(埃っぽくなく、薬剤のにおいもしない)
・フロアに髪の毛が1本も落ちていない(床に近寄って見てしまいました
)
・シャンプー台が光っている
そんなことある??と思い、オーナーに聞いてみたら
「使ったら毎回綺麗にしてるんです」の一言。
難しいことをコツコツ当たり前としてやっている人の言葉でした。
感動しました
まだまだこのサロンのようではありませんが、清潔感は追求していきたいと思います。
スタッフの接客態度
美容室に通う頻度はどのくらいですか?
1ヵ月?
2ヵ月?
半年?
いろいろだと思います。
頻度が長くなればなるほど、美容室に入ってから落ち着くまでに時間がかかると思います。
これは当たり前ですよね
毎週行く場所や会社に行って緊張することはないですもんね。
そう!美容室は緊張する場所なんです😱
そんな場所なのに、
・初めてみるアシスタントにシャンプーされたり
・したくも無い会話に付き合ったり
・担当美容師は忙しくて10分くらいしか触ってくれない
・いつまでかかるかわからない
などなど、居心地が悪くなる要素満載です。
この課題に対して以前の私がやってきたことは
・初めてみるアシスタントにシャンプーされたり
→シャンプー前に紹介する
・したくも無い会話に付き合ったり
→放置(自分が忙しすぎて見れなかった
)
・担当美容師は忙しくて10分くらいしか触ってくれない
→自分1人で何人ものお客様を同時担当していたので改善できなかった
・いつまでかかるかわからない
→カウンセリング時に帰りたい時間を伺い、終わりの時間を守る努力をしていた
ずいぶん長くなってしまいましたが、美容室の居心地問題は解決がとても根気と努力、アイデアが必要です。
ここを軽視しているサロンはお客様に選ばれる事はないと思います。
Attinaはこの課題に
定額制オールインクルーシブという仕組みで取り組みました。
次回お話しさせてください
続く
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