好き嫌いの二重性
こんにちは!
conditioning salon aoです!
今回は好き嫌いの二重性についてです。
まずは、二重性についてです。
二重性とは、好き•嫌い、良い•悪い、上手•下手など物事を二つに分けることです。
二つに分けること、二重性をなくすことがヨガの一つの目標です。
二重性があると何が起こるかというと、争いが生まれます。
両方が自分が正しいと思っているので必ずぶつかり合いますし、ストレスとなります。争いをなくし快適に過ごすためには、二重性をなくすことです。
好き嫌いという感情
好きも嫌いも両極端で過度な強い感情です。
この感情は方向性が違うだけで、方向が変わると好きが嫌いに、嫌いが好きに逆転したりします。
具体的には、好きが過剰になると相手に依存して、期待して、思い通りに相手が動いてくれなかったときに憎悪の感情が生まれます。
そんな経験をしたことはありませんか?
私自身はよくしていました。
すべては自分の思考で生まれている幻想です。そして、そんな感情を相手に向けた時に相手は離れていくかもしれません。
そのため、好き嫌いの二重性をなくすことで人生を生きやすくしてくれます。
二重性を減らすためにできること
自分の気分や機嫌・経験で物事の良し悪しを判断しないこと、目の前の出来事をそのまま受けとる、常に相手を認めて尊重し、感謝すること。相手は自分の写し鏡であり敵ではなく、相手は自分に気づきをもたらしてくれる存在で、自分に新たな経験を与えてくれます。
自分自身が好きな人だけと付き合うことは、その時は居心地が良いかもしれませんが自分自身の成長には繋がりにくいとも言えます。
ぜひ好き嫌い、自分の経験で相手を判断せずに周囲の人達と付き合ってみてください。
また、日常的に普段話すことのない人にもぜひ話しかけてみてください。
きっと新たな気づきがあるはずです。
conditioning salon ao 代表 大本一徳
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