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やらない理由を探してませんか?

何か新しいことを始めようとした時、やってみたいと思ったけど何かと理由をつけてやらなかった経験はありませんか?
以前は僕もよくそんな思考に陥っていました。

なぜ理由探しをするのか?

以前も書いた欲求の影響が強いと思われます。とくに安全安心欲求といって、変化をするのを止めてリスクを回避して、今の安定した状態を維持しようとする欲求です。ほんとに危険な時はこの欲求が働くとよいですが、長期的に考えると変化しないことは逆に周囲の環境に適応できず置いていかれ危険だったりします。環境に慣れてしまう前に、自分を変化させて環境に適応しましょう。

安心安全欲求が働いている時のパターン

ヨガではこの欲求によって起こっていることをマヤ(幻想)と言ったりします。
具体的には、何か新しく始めようと思った時に、でも、だって、できない、私なんか、恥をかいたらどうしよう、もう明日でいいやなど否定的な言葉が出てきます。
とくに多い理由が、お金がないから、家族の面倒をみないといけないから、仕事が忙しくて時間がないから今日は疲れてるから、とできない理由を探し始めます。皆さんはこんな思考になった経験はありませんか??
僕もほんとによくありました。ほんとは行きたいセミナーがあっても、仕事で忙しくて休み取れないやもう有給がないから、お金が高すぎていけない、職場の人に迷惑がかかるから、などたくさん理由をつけてきました。

それは、結局は脳が今の安定した状態をキープしたいために、起こしている思考パターンなんだと理解してみてください。そうやってやらない最もらしい理由を選択したのは自分で、自分を犠牲にして何かをやらないのはすべて自己責任です。

なのでもし何かをしてみたいと思ったら、やらない理由を探す自分に気づきそれを止めて、やるためにどうしたらできるようになるのか方法を考えましょう。

対策として、僕がよくやるのはやりたいと思った事は周りに話し逃げ場をなくすことや、思いついた瞬間に即申し込む、早い段階でスケジュールに組み込むなど、やると決めてしまったらすごく楽に物事が進むことをよく経験しています。

まとめ

もちろん、リスクの回避としては安心安全欲求はとても大切です。ただ、ほんとにやりたいことに対して脳が見せている幻想で勝手な理由をつけて諦めてしまっていることもあることに気づいてみてください。何かをはじめることに年齢もお金も仕事も全て関係ありません。本気でやりたいと思っているのであれば、必ずやるための方法が見つかるはずです。

conditioning salon ao 代表 大本一徳
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