できないことよりも、できることに注目していこうぜ!という話。
少し言葉が違うだけで大分印象が変わることってありますよね?
今回はそんな話です。
最近家にあった2種類のカイロをみてある発見しました!
写真を見ていただければわかると思いますが、「貼らないカイロ」と「貼れないカイロ」があったのです!
この2種類のカイロ、一文字違うだけですが印象がかなり違うように感じませんか?私はそれぞれからこのような印象を受けました。
「貼らないカイロ」→「自分の意志で貼らないのだ!」という気持ちの強さ、あえて「貼らない」ことを選んでいる感じ。
「貼れないカイロ」→「貼れない」ことに対して多少の罪悪感、劣等感を感じている感じ。卑屈感がある。
ここで皆さんに考えていただきたいのは、例えば誰かに「貼るタイプのカイロじゃないやつ持ってきて」と言われたときにどちらを選ぶかということです。
…え?どっちでも良いって?そんなことはないはず!
実際に同じことが起こった時、私は「貼らないカイロ」を選びました。だって、自分の能力を理解したうえで、それを良いこととしてアピールしている子(子と書いてカイロと読む)のほうがその仕事(役目)を全うしてくれるような気がしませんか?
このことはカイロ界だけでなく、人間界でも同じことが言えると思います。
自分ができないことばかりを意識して卑屈になるよりも、少しでもできることに注目したら良いと思います。
欧米と日本の教育を比べるときに、欧米は”長所を伸ばす教育”、日本は”短所をなくす教育”と言われることがあります。
幼いころから染みついた価値観から抜け出すのは容易ではないと思いますが、苦手なことがあっても、それは「貼れない(できない)」のではなく、「貼らない(やらない)」のだ!という心持ちで行きましょう!
以上、カイロの話でした。