PoE 3.25 トーテムまわりの覚書

 2024年の冬は近年続いていた暖冬から一転、本格的な寒さを取り戻すようです。
 ぶっちゃけ今でも十分寒すぎますし去年の冬も普通に寒かったが?

 ということでNecro Settlersリーグでテンプラーを育て、あまりの物価高で気軽に後悔のオーブも使えない環境が辛くてさっさと通常リーグに戻ってハイエロファントで色々トーテムやらブランドやらいじくり回した際に調べてわかったことなどをまとめておきます。
 ほぼ全て英Wikiに書いてありますので、英語に拒否感のない方はそちらを参考にしたほうがいい程度の内容になります。

1.トーテムはミニオンではなくあなた

 トーテムはミニオン関係の修正を受けません。ミニオンのHPやダメージを伸ばしてもトーテム本体には何も影響がないということですね。(スペルトーテムサポートでミニオンを召喚すればそのミニオンに修正はかかるはず……?)

 では何のステータスで修正されるのかというと、自分自身のステータスを参照するようです。
 トーテムのダメージ増加などは当たり前として、特に対象の表記がない物理ダメージ増加などプレイヤー自身に影響する修正をトーテムは得ることができます。
 わかりやすくまとめると、今現在のプレイヤーの最終的なダメージやクリティカル関連のステータスを利用してくれるということみたいです。

 ここで注意が必要なのは、基本的にトーテムはオーラの影響を受けないという点についてです。
 これはプレイヤーのステータスを参照したあとにもう一度オーラがかかって二重にオーラの効果を得ることがないようにこのような仕様になっているようです。
 その割に近くの敵の速度減少のようなデバフオーラはトーテム個別でしっかりもらう(つまりプレイヤーが範囲外にいてもトーテムがデバフオーラ内にある場合そのトーテムだけデバフをもらってしまう)ので、攻撃速度などがとても重要な場合はトーテムマスタリーで対策しましょう。

2.トーテムはあなたではあるがあなたではない

 当たり前太郎。
 ステータスはプレイヤーを参照しますが、基本的にトーテムはプレイヤーから独立した存在です。
 なので基本的なリーチ全般やヒット時に得られる効果などはすべてトーテムが取得します。(トーテムマスタリーにある物理アタックダメージの1%リーチをプレイヤーに付与するものはちゃんとプレイヤーが回復できます。有情)
 しっかりライフリーチを積んでいるのにすぐ死ぬ萎えたと思っていたらカッチカチになったトーテムさんがそこに生えていました。

 ヒット時呪印サポートや消滅のキル時爆発効果などはトーテムの攻撃では反応しないので気をつけましょう。
 どうしても消滅などのキル時爆発を使いたく、なおかつアンセストラルボンドを利用するなど自分では攻撃したくないししませんという場合は、

 この手袋を使うとトーテムのキルでもプレイヤーのキルという判定になって効果が発動するようになります。が、マルチプレイでは他のプレイヤーのキルも奪ってしまい相手のビルドを機能不全にしてしまう可能性もあるので要注意です。

 こちらはプレイヤーがかけた呪いの影響下でキルされた場合なので、プレイヤーだろうがトーテムだろうが関係なく発動してくれます。手袋がフリーなトーテムビルドはこれでもいいのかも。
 ヒット時テンポラルチェーンはトーテムで反応しないことを逆に利用して好きな呪いをオーラなりセルフキャストなりするのも面白そう。

3.トーテムは火にくべるととてもつよい

 投射物を扱うトーテムに限りますが、プレイヤーがアンセストラルボンドを取得してダメージを自身で出力できない場合でも、フレイムウォールのバフは付与することができます。

 これはシンプルにフレイムウォールの燃焼ダメージと、通過した投射物に与えられるバフとそれがヒットした敵に与えられる副次的デバフが別物だからということだそうです。
 つまりプレイヤーがキャストしたフレイムウォールは敵に対して直接ダメージを与えることも燃焼ダメージを与えることもデバフを付与することもできませんが、トーテムが発射した投射物は追加火ダメージバフを受けることができ、敵にあたった場合燃焼ダメージを受けるデバフを与えられるということですね。

 フレイムウォールは足元に置けばバフを得ることができますので、トーテムを設置した場所にフレイムウォールを設置すれば、射程内であれば敵がどこにいようとフレイムウォールが機能します。とっても快適。
 だからActランではフレイムウォール+ホーリーフレイムトーテム+ローリングマグマのスキルセットが強いとされていたんですね。

あとがき

 いかがだったでしょうか。
 この記事ではトーテムのTips3選を紹介しました。
 トーテムはトーテムであり、プレイヤーではない。つまりプレイヤーではないということでした。

 現実の物価高にあえぎ、イベントリーグの物価高に尾を巻いて逃げ、通常リーグでも過疎化により供給減からの高騰がちらほら顔をだしはじめ。
 なんとも生きにくいご時世ですが、こんな記事を最後まで読んでくださったあなたに神のオーブシャワーあれ。
 次回は結局トーテムもブランドも上手く扱えずガーディアンになってアブソルーションパナシマンになったおじいちゃんの話でも書こうと思います。


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