人生はいつでもやり直せる★大丈夫よ★自分に優しくね
今までの時代の
人生安定・成功パターンは
学生時代から
どんな時でも
続けてゆくという事を軸に
歩んでゆく事が
人生の安定と成功を
もたらしてくれると
考えられていたと
思うの
どんなに辛い事があっても
続ける事をやめずに
頑張った人だけが
将来に予測される不安を
回避できると
思われていたと思うの
学校をやめてしまったり
就職できた会社を
退職したり
スキルを
高めようと始めた事を
続けられなかったりすると
将来の不安が
大きくなってしまう事が
予測されるから
絶対に
どんなに辛くても
別の選択を
選ぶことができず
最終的には
段階を飛び越えて
この世界を
リタイアしてしまう
選択が浮かぶ方も
いると思うの
続けられない事は
個人的な
忍耐や努力の
問題ばかりではなく
自分が過ごす
ステージで
出会う人たちの影響も大きく
自分を守るために
周囲との関係を
完全に断ち切りたいと
感じるのは
命を守るためには
自然な反応なのだから
別のステージに移行しても
良いと
私は思うの
繰り返し起こる心の痛みに
気づかないふりをして
我慢する事で
今よりも
現状がよくなることを
願い過ごしていても
心の痛みが強くなり
傷も深くなってゆくと
やり直せないくらいの
ダメージを
作ってしまう事も
あるんじゃないかなって
思うの
私の親戚に
幼い頃から
とても優秀で
のどかな町から
大都会東京へと進学し
みんなが想像した通りの
人生の成功パターンを
歩んでいたの
進学して
一年くらいたった頃
両親のもとに
実家に帰りたいと
電話があったそうなの
当時は
今とは違い
子供は厳しく育てる事が
良いとされていた
時代でもあったので
両親は卒業するまで
帰ってくる事のないように
語り
伝えたそうなの
その電話から数日後
警察から電話があって
線路を歩いている所を
保護されたの
保護された彼は
言葉が話せなくなっていて
以前とはまるで
別人のようだったの
それから
続けられない学校は
退学し
実家に帰ったのだけれど
夜中になると
叫び声をあげたり
暴れたりして
悩んだ両親は
専門的な人たちの力を借りて
治療をしながら
言葉を話せるようになったのは
数か月も後だったの
今は両親もいなくなり
兄弟姉妹が施設などに通い
縁を繋いでいるそうなの
この間
久しぶりに
親戚数人と
会ったのだけれど
親戚の中には
悪気はないのだけれど
会話に必要な
選択できるほど言葉数が
ない方がいて
私に
子供がいないと
将来どうするの?
旦那さんなくなった後
困るでしょう
と
伝えてくる方がいたの
私はこのようなタイプの
大人に囲まれ
過ごしてきたので
傷ついても
傷ついていないふりをしながら
流していたのだけれど
その時
幼い頃から賢く無口だった
彼が突然
大きな声で
そういうのやめろよ!
と
大きな声で叫びながら
パニックのようになったの
それを見た時
賢く無口だった彼は
とても心優しく
言葉にできない
悲しみと辛さを
経験してしまったのかなって
感じたの
限界まで我慢と努力をした
賢く無口な彼は
今も普通に暮らす事は
出来ないまま
人生を過ごしているの
ある時
賢く無口な彼と
私と父と
三人で話して事があったのだけれど
その時彼が
頑張りすぎた
・・・
と
涙を流したの
その涙に
私も父も
涙が溢れていたの
努力や忍耐は
今の自分より
ステップアップする時には
とても必要な能力だけれど
人それぞれ
忍耐力の限界も違うし
努力できる範囲も
違うと思うの
そして何よりも
自分にフィットする能力が
活きる事や場所
自分の人生に必要な
体験ならば
時として
自分の力以上の事ができたり
出会いやアイデアなど
ドラマチックに
人生に届けられるのだから
限界まで我慢せずとも
続けてゆけるものだと
思うの
一番大事な命や自我の
形を無くしてまで
人生の中でする必要な事は
ないと
私は感じているの
スタンダードではない歩みを
選ぶことは
あらゆる
人生の選択肢をなくし
困難が予想されるので
本当に怖い事だけれど
すべては
命の旅を続けてこそ
人生があって
意味がある事だと
思うから
新たな道を探すことを
重ねるのも
良い選択なんじゃないかなって
思うの
私自身
人から見ると
本当に忍耐力もなく
努力もせず
賢い選択ができない子?
なのかなって
思われていたかも
しれないのだけれど
今の私にたどり着いたのは
当時の私が
自分のために
考えて・悩んで
命を守るための
選択をしたからだと
過去の自分に
感謝しているの
人間関係リセット症候群
という
言葉があるけれど
どちらかというと
ネガティブで
少し問題ある表現で
見聞きする事が
あるけれど
自分の心を守るために
内から湧き上がる
回避サインだと思うから
無理を重ねず
人生に
大きなダメージを
創ってしまう前に
様々な方法で
自分を
安全地帯に
避難させてあげる事も
大切なんじゃないかなって
感じているの
私の小さな世界での
経験では
あらゆる事を
続けられなくても
人間関係リセットしても
生きていたら
それだけで
十分なんじゃないかなって
私は感じているの
自分の人生は
自分のために
与えらたものなのだから
・・・
自分も含めて
ここにいるすべての人は
100年後にはいないのだから
有限な人生の中で
自分がどうしたいのかを大事に
過ごす事が出来たら
人生大成功だと思うの
比較対象に溢れた時代だから
上には上がいて
その逆も
瞳に映す事が
できないくらいいて
何とも比べない生き方は
難しいけれど
それでも
チョットしたことで
傷ついたり
悲しくなってしまう
自分のささやきに
耳を傾けながら
人に手渡す
思いやりや優しさを
自分にも手渡し
楽しめる心の広さを
育んで行けたらいいな
貴重な時間の中で
私の未熟な表現を
最後まで読んでくださり
本当にありがとう
感謝・感謝