スペアのいない自分★どんな高価な物よりも価値ある自分に気づける捨て活★
数年前から
様々なことを
見直す機会が届けられて
人生の
断捨離をしているの
10年位前に
母が魂の故郷へと旅立った時
実家の整理をしようと
家族で集まり
タンスを開けると
数枚のお下着
数枚の洋服
靴なども2足くらいしかなく
いくつもあったアルバムも
母が笑顔になれる
母のお気に入りの写真ばかりが
一冊のアルバムに
まとめられていて
そこには
母からのメッセージが
書かれていたり・・・
掃除をしようと
集まった家族は
ふっと
気がつくと手を止めて
アルバムを見ながら
涙溢れていたの
母は元々
信じられないような能力が
あった人だったから
自分の残された時間を
感じ取っていたのかなって
みんなで話していたの
私はずっと
母のようにはなりたくないと
若い頃
無神経に
母を傷つけていたのだけれど
今では
母のような終末を迎えたいと
思い
過ごしているの
自分を見つめなおしてみると
私はずっと
大事なもの
必要なものの
優先順位などが
整えられていなくって
優先順位の一番上には
自分自身が
いるはずなのに
私の場合は
逆で
一番下に
自分がいたような
気がしているの
そうなっていたのは
軸となる部分に
自分の自信のなさや
孤独を恐れるあまり
周りにいつも合わせて
生きていたから
なんじゃないかなって
感じているの
私の断捨離は
あくまでも
自分基準を
大事にしながら
人生を整える感じなので
メリットデメリット
損得
使用頻度に関わらず
心と相談しながら
進めているの
小学生の時に
母が私のために
働いた給料で
私がずっと欲しかった
手巻きのミッキーマウスの
腕時計を
プレゼントしてくれたのだけれど
バンド部分が擦り切れても
何度もお直しして
大人になってからも
身に着けていたのだけれど
ついに時計自体が
動かなくなってしまったの
それでも
眺めていると
日々
人との繋がりの中で
心曇る事があっても
自分が愛されてきた事を
実感させてくれる
大事な
心のお薬に
なってくれているので
一般基準では
ガラクタだけれど
私にとっては
宝物なので
今でも
いつも見える場所に
飾っているの
他にも
私のアクセサリーを
迎え入れて頂いた方たちから
受け取った
お手紙やメール
ハガキなども
何年たっても
何度も何度も読み返しては
私が生きている事を
肯定してもらえているような
幸せが広がるので
すぐに読み返せる
リヴィングの宝物ボックスに
納めていたり
親しく
仲良くしてもらっていた方から
頂いた
お揃いの飾り物も
見るたびに
幸せな思いが広がるので
大事にしているの
断捨離は
ヨガの「断行」「捨行」「離行」という
3つの考え方の
頭文字を取った言葉で
物への執着を手放すことで
心身ともに
軽やかに生きることを
目指す考え方の
ようなのだけれど
具体的には
断:新たに不要な物を断つ
捨:今ある不要な物を捨てる
離:物への執着から離れる
の
ようなの
今では
物質だけではなく
人間関係
や
人生そのものに宿る
あらゆる思いなどにも重ねて
語られるようになっていると
思うの
物を見直してゆくと
いつか使うかもが多く
たとえて使う事があっても
数年に一度の物や
人生に数回のものまであって
この間パートナーが
久しぶりに
冠婚葬祭のために
用意していた
高価な靴を履き
お出かけしたのだけれど
出先から
すぐに家に帰ってきたの
え?どうしたの?っと
思いながら
足元を見ると
さっきまできれいだった靴が
あっちこっち剥がれて
ボロボロに・・・
大事に保管しながら
何年も
履くことのない靴だったけれど
経年劣化で
履ける状態ではなくなっていたの
二人で笑いながら
大きな気づきと
学びを受け取ったの
どんなに高価な物であっても
使わない日々が続けば
いざ
使おうと思った時には
経年劣化などによって
使えなくなってしまう事を
改めて
知ったの
その日から
今まで使っていたものには
感謝しながら
手放し
今使っているものが
使えなくなったらと
ストックしていたものを
使えなくなる前に
使おうと
思い切って
真新しい
ストックしていたものを
空いた空間に
セットしたの
そうしたら
急に
自分にとっては
高価で使う事に
躊躇してしまうものばかりに
囲まれたとたん
言葉では上手に
表現できないのだけれど
自分という存在を
自分たちが
大事に思っている事を
目に見えて実感できて
とても
心地の良いスペースが整い
心まで
クリアリングできたような
清々しい思いが
広がっていたの
当たり前の事なのだけれど
頭ではわかっていても
自分たちが
高価で
躊躇してしまう物よりも
自分たち自身が
スペアのない
とても貴重で
大切な
価値ある存在なのに
物の方に
価値を置きすごていたのかも
しれないなって
改めて
命宿る
自分たちを敬おうと
思ったの
人間関係も物質も
迎え入れたり
受け入れたり
親しくなるのは
思っている以上に
スムーズにできても
お互いの必要性や
距離感などが
フィットしなくなった時
心地よく
縁を終える事の難しさを
断捨離をしながら
感じていたの
年々
時の流れの速さを
感じていたけれど
ついこの間
購入したと思っていたものが
もう数年の月日がたち
賞味期限や
消費期限が過ぎるように
化粧品や洋服
バッグなども
経年劣化や
流行などもあって
使う事に
躊躇してしまうものは
思い切って
手放すことにしたの
若いころのように
受け取るのと同時に
手放すことも
上手に
循環してゆきたいなって
思っていたの
年齢を重ねてゆくと
人生の代謝も
ゆるやかになって行く事と
重なって
もう
購入できないかもしれないと
無意識の
不安からなのか
手放す事が
ほとんどなくなっていたように
思うの
これからは
受け取る選択と同じくらい
手放す決断も
大事なのかなって
感じているの
これから
しばらくの間
世界的に
物価上昇が続くようなので
今までのクオリティーの物を
また
購入しようとすると
数倍の価格になって
行くようなので
未来をイメージしながら
今の自分と向き合ってゆこうと
思ているの
自分が何を望み
どんな事に
幸せを感じるのかを
見つけながら
幸せを大事に
過ごして行けたらいいな
貴重な時間の中で
私の未熟な表現を
最後まで読んでくださり
本当にありがとう
感謝・感謝