始めなきゃ始まらない2019年#74.
こんばんは、アラフォーバリスタのsallyです。
こんなにも自分てアクティブなタイプだったけ?と、自分で自分を疑うと言うか自称かなりのめんどくさがり屋ではあるけれど、色々と好奇心で気になったら一回は手を出して感触を確かめようというタイプ。
これまでちょこちょこと手を出しては自然とフェードアウトしていったものがありますが、今俄然ハマっているのが【山歩き】。
休みの日、朝起きて外が晴れてたら、ちょっと登ってこよう!と近所のスーパーへ買い物に行く感覚ぐらいの気軽さで山へ出かけています。
高価な登山靴を買ったと言うのもありますけど、ふと思い立ってすぐに行動できる気ままな1人山歩きが結構性に合っているようです。
誰かと一緒に行く旅と一人旅。それぞれに良さはあるからどちらも好きです。来月は友人と本格登山、アルプスの八ヶ岳連峰の硫黄岳へ登ります。
今はスマホのアプリが充実していますが、ちゃんと紙ベースも持っておかないとね。これから地図の読み方を勉強します。
さすがに、初のアルプスで一人は心細いので、友人を誘い、運よく一緒に登ってくれることとなりました。
一人歩きはもっぱら近郊の山々。
気がつけば5月は毎週同じ山に登ってました。どんだけ好きなんだよww
始めは事前に本やネットで山登りに最低限必要なアイテムを調べしっかりと下準備し、山の地図のアプリをダウンロードして逐一GPSで自分の位置をチェックして、ルートから外れていないかを確認しながら登りました。一人だから迷わないように集中して、神経を研ぎ澄ませて歩いていました。
こうして無事に初登山を経験し、想像を超える疲労と感動と達成感を味わい、やりきった自分がなんだかたくましく思えて、そんな自分がちょっと好きになったり。
もともと体力に自信のないので、ちょっとの登り坂でも息切れしてすぐにペースダウンしてしまうのですが、一人だと気軽に自分のペースで歩けるからいい。その時の気分でコースを変更したり、気になる場所で足を止めて休憩したり、「どうしたいか」が全て自分の意思で決められます。
ふとした心の声の、思うままに行動ができるんです。
誰かとお喋りしていたら、気づかなかったであろう自然の変化にも気付くことができます。時には歩くことに集中して頭の中を空っぽにできたり、自分の感情や思考と向き合うことも。
とっても【自由】。
日常生活においてこんなしんどくなることはまずないし、大して体の機能の何%も使ってないのだから、こうした経験でもと体使っていこうよって思ってます。人間の体ってよくできているんだから、多少無理なことしても大丈夫(油断は禁物ですし、無茶はだめ)。
お金を費やして楽しむ快楽もいいですが、こうした【歩く】と言うシンプルな行為でカラダを使い、頭も心も体も健康になれるって最高だなってこの歳になって思いました。
慣れてくると、荷物も最小限なものだけになってかなり身軽に。これこそ経験してみてわかったこと。こうして失敗と成功と決断を繰り返し、その経験が財産となってまた次の新しいステップへの原動力となる。
そんなワクワクした気持ちが日に日に高まる中、一冊の雑誌に出会いました。
女性向けのアウトドア雑誌『ランドネ』。
初心者にもわかりやすく、女性ならではの悩みまでも親切丁寧に解説してくれています。アウトドア雑誌って、男性のゴリゴリ系なイメージでちょっとハードル高いなと思っていたけれど、この雑誌は本当におしゃれな写真と色使い、ナチュラルな文章でまるでファッション誌のように読みやすいです。
今のわたしにぴったりなテーマの最新号ww.
しかも今度行く松本の特集までしているとあって、これは何かのお導きかと!!大抵、雑誌は流し読みしてしまうタイプなのですが、これは最初のページからきっちりと呼んでいるので、なかなか進みません。それくらい大事に読みたい。
最近買った山の本の著者である四角友里さんのコラムもあった。
いいなぁ〜、旅にまつわるコラム。
自分もいつか書いてみたい。
30代半ばの女性って、いろいろ環境が変わる時期でそのぶん悩みも増えるし、新しいことへのチャレンジがだんだんと億劫になってくる年頃。そんな同じ悩みや不安を抱えた人たちに、同世代として”私も初めてみたら、結構楽しかったよ、意外と大丈夫だよ。一人じゃないよ”って伝えたい。
初心者には初心者の見える景色がある。そう思います。
少しずつ、必要な知識とアイテムを揃えて充実した山歩きをこれからも楽しみたいと思います。
頂いたサポートは、次回のニュージーランドの旅でのカフェ代に当てさせていただきます。ニュージーランドでもっとコーヒー巡りがしたい!