【歌詞考察】MAZZELのSeaside Storyの歌詞読み込んだらキュンキュンすぎた件
MAZZELの夏のラブソング、「Seaside Story」の歌詞を改めて読み込んで考察しました。
色んな気づきがありキュンキュンすぎたのでシェアします。ぜひ曲を聴きながらどうぞ!(長いです)
♪いつだって重なり合って空に浮かんで
君と夢を見よう
目を見て名前を呼んで
今日も明日もずっとBaby
未来は見えなくて形もなくて
揺れる波の様
だからこそ永遠を誓うよ I love you
これが主人公の「君」への気持ちですね。
内容は読んでの通りですが、この後繰り返されるこのフックは後から印象が変わってきます。
♪太陽が嫌味なくらいに照りつけるSeaside
あとちょっと通知を切ったままで君といたい
ラインの通知に邪魔されずに、君との時間を過ごしたい。つまりこの時君とは海辺に2人きりなんでしょう。
♪触れた手に気づいて
ふいに逸らした目
胸が高鳴るのはこの暑さのせいだけじゃない
「触れた手」ってどんなふうに?どこに?
これは後からポイントになってきます。
このときのセイトくんの声がウィスパーな事で
「あれ?気のせい…?どういうこと?」っていう
幻のような瞬間を思わせます。
(rap)♪普通なフリして
テンションが振り切ってる
皆思い出以上を作りに来てる
なぁ前川 あの子達こっち見てる
うるさいな今大事なとこ後にして
普通なフリしてるけどテンションが振り切ってる男子、可愛いね…想像できます。
私の「思い出以上」の解釈は「『今日は楽しかったね』だけで終わらないこの先に続く関係性を作りにきてる」です。つまりみんな誰かとの恋の進展を期待してる…フゥ…ドキドキしてきたね…。
ちなみにライブだとここでタクリュキ以外は後ろでスクワット、セイトくんは片手腕立て伏せをしてます。
気合い入れて筋トレし始める男子たち、可愛すぎる。
この後の「なぁ前川 あの子達こっち見てる うるさいな今大事なとこ後にして」を聞くと、主人公「前川(仮)」と友達「川縁(仮)」と「あの子たち」がいることがわかります。
てことはもしかしたらグループ行動なのかも。あの子たちは同じグループの子かもだし、海に遊びにきてる知らない子かも。でも前川は君に夢中なのであの子たちはどうでも良いのです。
そう考えると「通知を切ったままで君といたい」の印象が変わってきます。これ「みんなで来たけど2人でいる」って状態なのでは?そう思うと通知はその仲間達からの「どこにいる?」って通知かも…🥺
じゃあその後の「触れた手に気づいて ふいに逸らした目」って?
私は最初よくある「偶然お互いの手が触れ合ってドキドキした」シーンをイメージしてました。
でも「目を逸らす」のは目が合ってる状態からです。
例えば2人で海辺で並んでお互いの顔を時々見ながら話してる。そのとき君の手が自分の体に触れてることに気づく。えっ、って思って相手の目を見れずに思わず目を逸らす。
いややばない????きゅんきゅんすぎる
そして私の推理ではこれ、「君」はわかってて触れてます。はい、わざとです。
いやあざとくない???「君」、ナオティアンくらいあざとすぎる。これは後半ちゃんと根拠あります。
♪焦りも不安もほんのちょっとの期待も
Get lost in me 君に夢中
言葉にならないけど
Get lost in me=訳:「僕に夢中になってよ」です。
♪いつだって重なり合って空に浮かんで
君と夢を見よう
目を見て名前を呼んで
今日も明日もずっとBaby
未来は見えなくて形もなくて
揺れる波の様
だからこそ永遠を誓うよ I love you
まだドキドキ片想いですね。
ここから2番。
♪ほんのり灼けた肌を風が撫でるin the moment
遠くを見る横顔に見惚れてる
何を考えて 想って 僕の隣にいるの
声にならない声を波音が飲み込んでく
2人はすごく遠い片想いと言うよりは「隣にいる」関係ではある事が伺えます。でも相手の気持ちはわからない。聞きたいけど聞けない。
ここのランくんの清涼感ある歌声が肌を撫でる風と調和してますね。そしてカイリュウ大先生。1st Date に続き「言いたいけど言えない、悶々とした片想い」を歌わせたら天下一品。片想いボイスと言っても過言ではない。
(rap)♪Aye 寄せては返しまた浮き沈み
Aye 心地よい距離を捨てるのはリスキー
一緒にいる事はできるけどこの先を求めたら
関係は崩れてしまうかも。
(rap)♪Hug me, kiss meってちょっと進み過ぎ?
でもstay with meだけじゃもう足りない
ここ「Hug me, kiss me」っていう本音をセイトくんのハスキーな声で、「いやいやそれは進み過ぎ」ってブレーキをかけるのがリュウキの声っていう歌割りが本当に天才的で🫠
さらに次のパートではそれと逆になることで、僕の決意が伝わります。
♪痛みすら愛しいずっと映っていたい君の瞳
見つめられると苦しいけどその痛みすら愛しい。もう完全に沼ってます。
♪その手を取ったらどんな顔するかなとか思った瞬間に君の方から
ァーーーーーーー!!!君の方から!!!!
手を取ってくれた!!!!!!!
ここで最初に戻ってみましょう。
「触れた手に気づいて ふいに逸らした目」
触れてきたのは君の方と言った根拠はここです。
君はこのときからずっとサインを出してくれてたんですね。あざとい!!!
でも僕は二の足を踏んでいたのでついに君の方から手を取ってくれたんです。
そう考えると実はこのストーリーを主導しているのは「君」なのかも…
♪願いも祈りもほんのちょっと痛いよ
君がいい I’m so into you
全部伝えるから
「言葉にならない」「声にならない」と言っていた僕もついに「全部伝える」と決意します。
がんばれ!!!!
♪いつだって重なり合って空に浮かんで
君と夢を見よう
目を見て名前を呼んで
今日も明日もずっとBaby
未来は見えなくて形もなくて
揺れる波の様
だからこそ永遠を誓うよ I love you
このストーリーを想像した上で最後に聴くこのフレーズは全然印象違いませんか?
ついに永遠を誓えたんだね…おめでとう…って気分になります。
よりふわふわした夢のような気分とこのサウンドがマッチしてたまりません☁️
以上、さりーの歌詞考察(妄想)でした!
MAZZELは恋のシチュエーションを歌った曲も多数あるので
それぞれの歌詞を読み込んで想像を膨らませるのがとても楽しいです!
ぜひSeaside Story聴いてみてください✨