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消えたコロナワクチン〜ビザ申請の危機

ビザ申請専用の健康診断

米国のビザ申請にあたり、大使館指定の医療機関で健康診断を受ける必要があります。勤務先や地域で受けた健診結果は代用できません。
そして、指定の医療機関というのが何と日本全国でたったの4ヶ所!!

https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/immigrant-visas-ja/medical-facilities-ja/

都内2ヶ所と神戸、沖縄。以上。
このために飛行機や新幹線に乗って、前泊して、という人が結構いるんだろうな。子連れだったら超大変だよ、、、

コロナワクチン接種済みでないと、健康診断が受けられない

我が家は首都圏在住だったので、電車で簡単に指定医療機関へはアクセスできるものの、ここで大きな壁がズドーンと立ち塞がってきました。

重要なお知らせ
2021年10月1日以降、すべての移民ビザ申請者(Kビザ申請者を除く)は、健康診断が完了したとみなされるために、COVID-19の予防接種を受ける必要があります。

在日米国大使館HPより引用

国内では2024年3月31日をもって無料接種が終了し、任意接種の扱いとなりました。私と夫は1年以内に接種を受けたものの、子どもまで接種マストだとは考えておらず、、、

自費もやむなしと思いつつかかりつけの小児科、近所のクリニック、総合病院に問い合わせをしてみるものの、「うちでは現在取扱いがありません」の一言で終了。

任意接種できるクリニックが存在しない?

おやおや?あれほど接種を呼びかけていた今までとは一転、これは難航しそうな予感。。。

慌てて都内のトラベルクリニックをリストアップして、上から順にひたすら電話をかけまくりました。
ない、ない、「任意」で接種できる場所がどこにもないよーー!

15ヶ所に電話したところで疲労困憊し、facebookに今の気持ちを呟いて一旦リサーチ終了。

うーん、この様子じゃ秋冬になるまでワクチンは入って来ないんだろうなぁ。
こんなに一生懸命申請書類を準備してきたけど、もはやこれまで。。

なんて感傷に浸っていたら、facebook投稿を読んだ友達が、任意接種可能なクリニックのリンクをメッセージしてくれて、何とあっさり予約ができました!

あぁ、持つべきものは友達!!
自分ひとりのリサーチ力なんて、たかが知れているんですよね。

集団は個人より賢い 

Google 元CEO エリック・シュミット

この格言がふと頭に浮かんできました。

これを読んでくれたあなたも、どうか困りごとはひとりで悩まずに。
アウトプットすれば、きっと救いの手を差し伸べてもらえるに違いありません。



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