アメリカの公立小学校事情〜入学って大変
2024年7月9日。
2週間ほど前に渡米した夫から、早朝5時にメッセージが入りました。
「今すぐ小学校の在学証明が必要!でないと徒歩圏内にある近隣の小学校に入れないかもしれない」
大前提として、私は筋金入りのペーパードライバーです。
日本でも運転しないのに、まして異国の地で左ハンドルの車に乗り、右車線を走って子どもを毎日学校に送迎するなんてハードルが高すぎ!!
だから住居を選ぶに際して、築年数より周囲の利便性より
とにかく、
「子どもの学校が徒歩圏内にあること」
を最優先事項にしました。
このため、当初の予定よりも間取りはかなり小さくなり、反対に家賃はギョッとするくらい高くなるけれど、評判の良い小学校のすぐ近くに位置しているという理由でアパートを決め、1年間は退去しない契約を結んだのです。
なのに、その小学校に通えないかも?!
メッセージを読んだら二度寝しようと思っていたのに、一瞬で目が覚めました。
どうやら長男の学年は児童数が多く、先生の人数から割り出される受け入れ生徒数の上限まで、あと1人なんだそう。
アメリカでは8月中旬から新学期が始まるにあたり、ちょうど人数の最終調整をしている段階でそれが判明したらしいのです。必要書類が揃った人から順番に入学が決まり、息子には現在の学校の在学証明書が足りないとのこと。
ーーいやいやいや、すぐにでも何とかしまっせ!
超速で、息子の小学校の転出担当をされている先生にメールをしました。
事前に転出の相談をしていて、念の為連絡先を伺っておいたことが功を奏しました。
グッジョブ自分!
事情をすぐに理解して下さった担当の先生が、通常は数週間かかるという英語での在学証明書を2時間で作成して下さいました。
さらに時間短縮のため「学校側から直接現地の学校とやりとりしましょうか」との神提案!!
本当に、ありがたい。
こうして無事、衝撃メッセージから1日経たずして申請は受け付けられたそうです。ふうぅ。
これで入学できるのかと思ったら、
「結果は1週間ほどでお知らせします」
って、えーーー焦らすなぁ。。。