言葉の力ってすごい!
もうすぐ運動会。
体幹の弱い息子は、とにかく運動ができない。
でも、嫌いということではないらしい。
「運動ができない」それが僕だよという。
それでも、団体競技がある。
いろいろな組み合わせで、フィールドアスレチックを競技にしたような感じ。
あまりにできないと、クラスのみんなに迷惑もかかるし、かっこわるいよといってしまった私。
これ、完全に私視点で、息子の立場になってなかった。
苦手な縄跳びの練習をしようと、パパと私と娘と公園へ。
はじめは、同じ位置でジャンプを続けることもできない。
縄を飛び越えることもできない。
次第に息子もやる気がなくなっていく。
なんとかしなきゃ!と、ばかり息巻いていた私は
「これじゃ、負けちゃうよ?赤組さん負けていいの?」とプレッシャーをかけてしまった。
もうやめて帰ろうかなと思った時、
ずっと一緒に縄跳びを飛んでいたパパが、
「できる!できるよ!大丈夫!できるって言ってごらん!」
息子「できる!」
パパ「できる!失敗したっていいんだよ!でも、絶対できるよ!」
息子「うん!5歳だからあと5回がんばる!」
すごいな、一瞬で表情が変わった。
私は全然息子の立場になってあげていなかった。
そこからの急成長がすごかった。
一度も飛べなかった縄跳びがなんと10回も飛べるようになったのだ。
感動して涙が流れた。
言葉かけ一つでこんなにも変わるんだ。
言葉の力はすごい。
だからこそ、気を付けなければならないと改めて思った。
今日の頑張る息子の姿は、本当に輝いていてそれはそれは美しかった。
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