2012年 たまたま夫婦で見上げた空に流れ星が流れた私たちが結婚したのはその2年前。 もともと、持病の影響や婦人科系の病気もあって妊娠し辛いことはわかっていた。 それでもいつかは子供がほしいと思っていたから、結婚してすぐに不妊治療を開始。 不妊治療を書き始めると長いから、そのうち書くとして、時間とお金と体力を使いまくって、流れ星を見たその次の通院日で妊娠が判明する。 その前に2度お別れをしていたので、手放しでは喜べない。 でもなぜか、この子は大丈夫という思いがわいて
もう何ヶ月も過ぎたけれど、この春息子は1年生になりました。 入学前は私が不安で仕方なかったけれど、始まってみると本人はいたって楽しそう。 でも、やっぱりアスペルガーの特長は垣間見えるわけで。 親の見える範囲で生活していた未就学児期とはちがって、友達の顔も名前もよくわからない小学校生活、心配事はつきません。 そんな新しい未来に向かって一歩進み出した息子とのこの6年間をざっくり振り返ってみようかと思います。 これは私の中の整理であり、今自分の子供が発達障害かもと悩む親御
発達障害の就学勉強会でのこと。 親として気になることの一つ「いじめ」問題。 今回の勉強会でも、たくさんのお母さんが不安に思っていました。 困難を抱える我が子、ちょっと変わった子で終わるのだろうかと。 私も心配。 ケースワーカーさんや、中学校の先生が話してくれた内容では、 現状いじめの低年齢化がみえるとのこと。 その低年齢化も何と小学校2年生! 暴力的ないじめが多いらしい。 あまり他人に興味のないうちの子。 HELP!が言えないうちの子。 ますます就学に向
1カ月以上、noteを書くことができなかった。 季節の変わり目で、イベントも多くて日々あっという間に過ぎていた。 私には24時間ちゃんと時間が存在しているの!?と、思うほど。 先日、知人が乳がんで亡くなった。 私と歳はほぼ変わらないし、なんといっても小学生・年長児・生まれたばかりのかわいい子どもがいた。 どんなに子供の成長を見届けたかっただろう。 言葉を交わしたかっただろう。 卒園式も入学式も楽しみにしていただろう。 思うのは、母親としての普遍的な日々。 私
上の子、最近空気読めない感じも、感情を抑えられない具合も、どんどんエスカレートしてきている。 アスペルガーが診断がついたとき、「典型的だ」といわれたけど、その時はピンとこない部分もあった。 ところが、今はピンときすぎる。 だから、勉強会に参加したり、書籍を読んだりとなんとか理解してうまく子育てできるようにと思っているけど、まったくうまくいかない。 うまくいかないどころか、闇の中にはまっていく一方で光が見えない。 学んでも学んでも、実際に生かしきれない私の問題は根が深
近頃、午前中の体が重い。 現実的な体重が重いとは別の話。 睡眠時間はたぶん少ない方なのはわかっている。 子供たちのこと、家のこと、自分の仕事、趣味ってなるとあっという間に深夜な日々。 朝もお弁当に朝食作りからの全員を起こすという、一連の流れ。 ずーっと変わらない流れだから、急に疲れたとかではないような気がする。 でも、とにかくここのところ午前中起きていられない。 というか座ってもいられない。 横にならないといられない。 2歳の娘と遊んであげられない、ごめん。
もうすぐ運動会。 体幹の弱い息子は、とにかく運動ができない。 でも、嫌いということではないらしい。 「運動ができない」それが僕だよという。 それでも、団体競技がある。 いろいろな組み合わせで、フィールドアスレチックを競技にしたような感じ。 あまりにできないと、クラスのみんなに迷惑もかかるし、かっこわるいよといってしまった私。 これ、完全に私視点で、息子の立場になってなかった。 苦手な縄跳びの練習をしようと、パパと私と娘と公園へ。 はじめは、同じ位置でジャンプ
私は「ま、いっか!」と、思うことが非常に苦手だ。 失敗したり、いつもと違う流れになることに強い不安を感じることが多いから。 そんな私が、急に自分をもっとゆったりさせたくなった。 特別なことではなくて、もしうまくいかなかったらパパに助けてもらおう!なんて思える瞬間が急にあった。 我が家では、早寝早起きが勝手に習慣化されていて、それは自然でとてもいいと思っている。 だから、いつもより就寝時間が1時間でも遅くなってしまうと、不安と焦りから苛立ちが激しかった。 でもその急
私が住んでいるマンションは、都心でもないけれど、都心まですぐのベットタウンと都市部の間のようなところ。 比較的住戸も多いまあまあな規模。 世帯的には、子育て真っ盛り世代と、引退されてご夫婦で暮らす方が多い印象。 そんな一つの大きな建物だから、必然的に子供が同世代だとママ友みたいに輪が広がっていく。 世間的にママ友っていいイメージってあまりないかもしれない。 子供がいなければ話すこともないであろう人がいるのも事実。 マウンティングなんてものは、いまのところ存在しない
今、5歳児と2歳児の子育て真っ最中。 追われる日々ばかりで、振り返ることが少ない日常。 そんな折、上の子のこだわりが強くて受診していた療育センターで 発達障害の診断がついた。 最初は、やっぱりという思いと、本当に?診断名つく?今後どうしようという気持ちで、心の中がパニック状態。 障害があるから受け入れられないということではなくて、 わからない世界に急にポーンっと連れていかれた感じ。 そこから、本を読んだり話を聞いたりしていく中で少しずつ私の理解度も上がっていった