【発達障害当事者】コンサータを継続するか否かの葛藤①
こんにちは。
発達障害でコンサータ使用歴2年のアラサーです。
今日はコンサータを飲み続けるか否かの葛藤について、書いてみようと思います。
コンサータ、発達障害界隈?では
常に話題となる薬だと思います。
私も生きてみて30年近く沢山の薬を人並みに使用してきましたが、ここまで良い意味でも悪い意味でも効果の絶大さを感じたお薬はありません。
ただ今は、この薬を続けるべきかやめるか
葛藤している毎日です。
この議題について
今日はノートに書き残しておきたいと
思います。
少し重いテーマなので、
2回〜3回にわけてまとめてみます。
あくまで個人の使用感のことについて述べますので、参考程度に読んでいただけますと幸いです。
コンサータの使用履歴
私の場合、
約2年前に発達障害と診断されて
そこから2年間ほとんど切れ目なく使用しています。
最初は1番弱い18mgから、紆余曲折あり、
マックスは32mgでしたが今は26mgに落ち着いています。
主治医は特に制限などはしていませんが、
諸々の要因から私は現在週1-2回のみ服用するようにしております。
コンサータを飲んで感じたメリット
①集中力向上
とにかく集中力がめちゃくちゃ上がりました。
インチュニブも服用したことがありますが、比にならないほど上がりました。
抑うつ症状が始まった当初、カフェイン中毒かと思うほどカフェインを摂取してなんとか仕事を行なっておりました。
人により体感は変わるかもしれませんが、栄養剤のカフェイン度に例えると1日にリポビタンDを2本飲んだような感覚です。とにかく没頭して作業ができます。過集中傾向が増加しますし、文章も書くことができます。
※今はコンサータ服用後、6時間経過後でこの記事を書いています。
②体重減少。食に対する衝動性が減る。
うつ症状の時に過食気味で+8kg体重が増加しましたが、このコンサータを飲み始めて、(当時他の他のストレスなどの要因にもあったと思いますが、)2ヶ月で8キロあっという間に戻りました。振り返ってみると、ちょこちょこ間食(甘いもの)へのどうしようもない衝動性が減ったのも関係していたのではないかなと思います。
③ぐるぐる思考からの解放による抑うつ症状改善
私はADHD、ASD両方ともに診断がついており、自分なりにはこの特性で1番困っていることは、「こだわりも強いくせにぐるぐる思考がやめられないこと」と思っています。
色々なことに興味が出て調べたり考えたり、
咄嗟に行動したくなる衝動が強いのですが、行動する際にも一つ一つこだわりすぎて考え込む癖もありどっと疲れが出てしまいます。
コンサータを飲むとこの多角的に考え続ける、衝動が弱まると言うか、一つのことについて考え続けることができます。
言語化できてきないかもしれませんが、
私の場合はぐるぐる思考による抑うつがひどい時は大体コンサータを飲んでいないか、
コンサータが切れている時間帯です。
他にも細々としたメリットはあるのですが、
私の場合はこの3つがコンサータを服用して
今現在感じるメリットです。
次の回では、
コンサータを飲んで感じたデメリットについて述べていきたいと思います。
※あくまでも個人の体験による記事です。参考程度になれば幸いですが、薬の処方や服用は必ず主治医の先生とよくお話しをしたうえで、用法容量を守ってください。
皆様良い週末を〜。