Vol.83 歴史を変えた作品
自信を持って自慢できる会社創りを支援、ヒット商品サポーター、愛社精神育成コンサルタント 中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。
昨日は新宿ピカデリーで行われた「『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念上映会」のライブビューイングに行ってきました。
これは「シン・ゴジラ」や「新世紀エヴァンゲリオン」で知られる庵野秀明氏の 企画・プロデュースによる企画の一環で、1974年10月6日午後7時30分の「宇宙戦艦ヤマト」の放送からちょうど50年になる2024年10月6日の午後7時30分に第一話「SOS地球!! 甦れ宇宙戦艦ヤマト」を劇場で観ようというものでした。
上映会はそれだけでなく、今となっては幻の8mmフィルム版「宇宙戦艦ヤマト」全3部作の上映と、リメイク作品である「宇宙戦艦ヤマト2199」で総監督を務められた出渕裕氏、アニメ・特撮研究家の氷川竜介氏をゲストに迎えたスペシャルトークイベントが行われました。
庵野監督(庵野さんの呼び方はこれが一番しっくり来るので以下、監督と呼びます)が司会を務められ、出渕監督や氷川さんにお話を聞くというスタイルでしたが、逆に庵野監督が質問に答える場面も多々あり、貴重なお話をたくさん聞けました。
その中で印象に残っているのが、この作品がアニメの存在をそれまでの「子供向けテレビ漫画」から大人も見られる存在にしたことについてのお話。この作品があったから富野由悠季氏は「機動戦士ガンダム」を作れたし、そうでなければ「サンライズ(ガンダムの製作会社)は今だに5体合体のロボットものを作っていただろう」との言葉に改めて、この作品の偉大さを感じました。
今、日本のアニメは「クールジャパン」として世界中で大人気ですが、このブームも「宇宙戦艦ヤマト」という存在があったからこそだと改めて思い知りました。
生の会場である新宿ピカデリーのチケットは秒速で売り切れになったそうですが、全国でライブビューイングを開催して下さったおかげで私も無事に地元の劇場でイベントに参加することができました。
歴史的な機会に参加させて頂けたこと、とても嬉しいです。
企画して下さった庵野監督、それを形にしてくださったスタッフの皆さんに心からお礼を言いたいです。
素敵な機会をありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?