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売上倍増計画をプロデュースするヒット商品サポーター 中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。

先週の京都市倫理法人会は一般社団法人倫理研究所の法人スーパーバイザーで株式会社ハナノイ代表取締役の花野井勝浩氏によるご講話でした。
テーマは「繁栄の法則」。
倫理研究所の創設者である丸山敏雄先生が研究の結果導き出された人が幸せになるための原理原則とそこに込められた想いをお話してくださいました。
私が倫理法人会の活動に熱心に参加しようと思ったのは、丸山先生が掲げられた「世直し」「日本創生」という理念が響いたからです。

今回の花野井先生のお話でも、第二次世界大戦直後に人心が乱れ、平気で不正を行う人が増えたことに危機感を感じた丸山先生がそれまでの研究と実験によりこれを実践すればだれもが幸せになれる原理原則を発見し、それをまとめたのが「万人幸福の栞」だと説明されました。
戦後80年、終戦から7年間のGHQ統治で破壊された日本の精神はバブル崩壊後の失われた30年でさらに衰退し、「今だけ金だけ自分だけ」という思想が蔓延っています。
広い視野でものを見るということを子供の頃からできないように教育された結果でしょう。
それは今、日本経済が凋落し、日本企業が競争力を失っている最大要因でもあります。
それを何とかしたいと思っても個人の力は無力です。しかし、志を同じくする仲間が増えれば社会は変えられる。
そう信じて会に参加しています。

ちなみに、万人幸福の栞の最初には『「楽しく暮らしたい、幸福に生きたい。」これは万人の希望であります。』と書かれています。
昭和23年、まだ戦争の傷跡が深く、GHQの統治下にあり、だれも「希望」なんて持てなかった時代に書かれたと考えると、物凄く感動します。
ご講話を伺い、世知辛い世の中が続いていますが、少しでも良くできるよう自分にできることを頑張りたいと改めて思いました。

専任幹事通信 はいっ!よろこんで‼︎

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