Vol.207　日米首脳会談

強みや魅力を言葉にし伝えるための支援、ヒット商品サポーター、愛社精神育成コンサルタント　中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。

石破茂首相とトランプ大統領の日米首脳会談が終了しました。
日米関係を強化し、「日米関係の新たな黄金時代を追求」という非常に前向きな内容でとても良い会談となったようです。

「日米関係の新たな黄金時代を追求」…石破首相とトランプ大統領が共同声明を発表（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース

トランプ大統領は石破首相に対して「シンゾウは私のすばらしい友人だった。彼の身に起こったことは恐ろしく、これほどまでに悲しい気持ちになったことはなかった」、そして、「シンゾウはあなたに多大な敬意を抱いていた。あなたも彼の親しい友人であったことを知っている。あなた方と会えたことを光栄に思う」とおっしゃったそうです。
もちろん、石破首相が安倍元首相の政敵だったことを知っての発言です。
これはつまり「安倍路線を引き継げ」という圧力でしょう。
友好的な内容や発言とは裏腹に、共同記者会見の後は握手もなく、トランプ大統領はさっさとその場を去ったようです。
つまりは、政治的には協力し合うが、首脳同士として信頼はしていないという証左でしょう。
正直、石破政権がいつまで続くのかはわかりませんが、日本の国益のためにも「安倍路線の継承」を強く願わずにはいられません。