Vol.90 「おばさん」としての誇り
自信を持って自慢できる会社創りを支援、ヒット商品サポーター、愛社精神育成コンサルタント 中小企業診断士の足立早恵子です。
読んで頂いてありがとうございます。
昨日、女性用下着売り場のルールが逆に一般の女性客にとって不都合が起こるのではないかという話を書きました。
実際、世の中にはトランスを自称しつつ、女性を性の対象とし、試着と称して女性用下着に自分の体液を付着させて、それを女性が購入することに悦びを感じるような輩が存在するそうです。
いやはや・・・
女性用トイレの使用もですが、一般の女性の安全が「差別をなくそう」という美辞麗句の元に脅かされているのが実情です。
しかし、そんな輩に対抗できる人達が存在します。
それは私自身を含めた「おばさん」だと思っています。
40代以上で知恵と人生経験に裏打ちされた人生哲学を持ち、良い意味で恥じらいなく度胸の据わったおばさんなら、悪意あるトランスなど一蹴できるでしょう。
ただ問題は、「おばさん」の数が圧倒的に少ないこと。
多くの40代以上の女性が「おばさん」になることに抵抗しています。
「大人女子」という言葉が一般化し、年齢を重ねても「女子」であることに強いこだわりを持つ人が圧倒的大多数です。
しかし、女子のままでは悪意ある輩に対抗できない。何かあっても泣き寝入りするしかないのです。
でも、「おばさん」は違う。おかしいことはおかしいと堂々と主張し、不遜な輩を叩きのめすこともできます。
多様性などと言いながら、特定の思想を押し付けられている現代社会において、救世主になれるのは「おばさん」しかないと思っています。
だから、私自身はビジネス上の印象も大事なので身綺麗にするしアンチエイジングにも積極的ですが、精神性は「おばさん」でありたいし、「おばさん」であることに誇りを持ちたいと思います。