真夏の葉山。iPhoneの機種変とハイボール。
何年か前の暑い夏、ぼくが東京の家でひとりで過ごしていると、ハマちゃんとキタムーが葉山の海に誘ってくれた。
車で向かい(運転キタムー。ぼくもハマちゃんも運転できないので助手席と後ろ)海辺のセブイレブンで、ぼくらは凡庸に缶ビールを買った。
キタムーはカップ入りの氷と角の小瓶を買った。
「何をするんだろう?」と思ったら、角を氷カップに少し入れて、さっと水割りにした。
太陽がギラギラの溶けるような暑さの日で(iPhoneをベンチに置いたらいっぺんに高温になってバッテリーが劣化した。その後機種変した)、だから氷はそんどん溶けて、オンザロックではなく丁度いい水割りなる。
ええー、なにそれ!
一連の所作がかっこいいなあ。と思って、それ以来、何だかウィスキーもいいなと思った。ちなみにぼくは炭酸で割ります。
こないだラジオでハイボールの話をしていて、まったくそのとおりと、うんうん頷いた。
いつもは泡(CAVAですが)とビールがほとんどで、でももうひとつ何かと言えば圧倒的にハイボール。
たまにお店で、山崎のハイボールとか頼んでいるひとがいますが、正気ですか?と。
ハイボールに上等なウィスキーはいらない。というか合わない。
いつもは日本のシングルモルトとか。華やかな知多など好んで飲みますが、ハイボールには別を買う。
角でもトリスでも髭のニッカでもなく、圧倒的にホワイト。サントリーホワイトです。
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