もがく公務員が起業家の集うコミュニティに参加した話
本日は、私と同じ公務員という立場の方向けに「行動の大切さ」をお伝えできればと思いブログを書いています。
もし、あなたが、普段の仕事で自分の力を発揮することができずに、くすぶっているとしたら...。
そんなにしょぼくれてる暇があるくらいなら「現状の枠を超えたコミュニティ」に参加してみることを強めにおススメします。
私がいうコミュニティは、趣味の集まりでワイワイ!ではなく、あくまでも「仕事や生き方考え方に直結」するようなものをさしています。
例えば異業種交流会、読書会、朝活なんでもいいと思うんです。まずは参加してみることで格段に視野が拡がるよ!ってことをお伝えしたいです。
私は先日、不眠に悩む窮地から自身を救っていただいたコミュニティに参加してきました。
そこは、「睡眠の専門家」として活動している起業家の皆さまの集まり。
そんななか、ノコノコと公務員がひとり紛れ込み...
「場違いじゃないんですか?」
そんな風にお尋ねの方もいるでしょうからお答えしましょう!
「それ、あなたの勝手な思い込みですよ!ぜーんぜん問題なっしーんぐ!」です。はい。
そりゃあ最初は安定職にしがみついてきた私など誰も相手にしてもらえないんじゃないか。と思ってましたよ。
ぼっちでたたずんでるイメージが頭をよぎり、行こっかなぁ。どうしよっかなぁ。っていう気持ちもありましたよ。
でも、それ以上に、そのような方々や環境に少しでも近づいて触れてみたいという欲求の高まりがあったので...その欲求に素直に従ってみることにしたのです。
正直、案の定はじめは雰囲気がわからず、もじ男になってしまってましたよ。でも、とにかく、何らかの爪痕は残そうとは思ってたので...
なので、とりあえず「うわっ。この人話しやすそー。」みたいな人から思い切って話しかけてみることにしたのです。
(こういうときデフォルトが笑顔の人って得だな。自分も普段から気を付けよ!)
で、話しかけてみて思ったことが「皆、総じて優しい」ということ。
こんなふうにエネルギーの高さが尋常じゃないスコアをたたき出している人たちに触れることは、普段の仕事では味わえない特別な感覚。
きっと、人知れずとてつもない苦労をされているのでしょう。その努力に裏打ちされた行動、振る舞い、そして、お互いを応援し合う文化が自然と形成されるのでしょう。
コミュニティへの参加経緯や、自分が公務員であることを話していくうちに、案外、公務員という仕事や、そんな安定職の人が何故ここに参加しているの?とか興味を持ってもらえて、いろいろと質問されてしまいました。
あまり気の利いたことは言えず、片言の日本語でなんとなーくのニュアンスでしか話しができず、自分の事をもっと観察して言語化することが大切だなっと反省と学びもあり。
そんななかでも一番嬉しかったことは、とあるカウンセラーの先生から、「あなたは対人支援に向いているよ。」というお言葉を頂戴したとき。平静を装いながらも、心のなかがじわっと暖かくなるのを感じました。
よーし、もっと成長して次の機会にも参加しよっ!
後の懇親会では先生ともお話しできるチャンスが到来したので、ここぞとばかり、いろいろと質問をしてみました。
特に私が一番聞きたかった事は、「起業することへの恐怖とどのようにして闘ったのか?」ということ。
先生曰はく、
「もちろん恐怖感もあったが、僕にはそれ以上に手に入れたいものがあった。怖いと感じる気持ちと手に入れたい価値を比べたときに手に入れたい価値が上回るかどうか。どうしても叶えたいものがあれば行動できる。だから、起業当初は休むことなくガムシャラに走り続けたよ」
との事でした。
このお言葉を聞いたとき、僕は暫く、考えこんでしまったんです。
自分自身にその勇気と覚悟があるのか?単なる現状を逃れるためだけだとか、憧れだけではダメだ。この覚悟がないままでは、きっと良い結果は得られないということだろう。
さらに先生は、
「でも、焦ることはない。自分のやり方はいくらでもある。」と。続けてくださいました。
そう、まずは、このような場に参加するというアクションを起こせた自分を一歩前進だと認めてやろう。
そして、スモールステップでも歩みを止めないことだ!
そうこうしているうちに、ありゃま!肝心のせっかく準備した名刺を配るタイミングを逸してしまってました!
ということで、皆さんも、自分の快適なゾーンから一歩踏み出すために、新たなコミュニティに参加してみてはどうでしょうか?
続けることで必ず成長が実感できると思いますよ。
あ、そうそう、参加するときは公務員という肩書以外の「学んでいること、好きなことや得意なこと」を名刺に記載してお渡しすることを忘れないように😓
ちなみに私は、堂々と「セールスライティングの勉強をしてます!」と記載したのでした😉
では、今日はこのへんで。
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