お金のプロになろうと思ったきっかけ
お金のプロになろうと思ったきっかけと、まず始めたことについて
今回の記事ではお話をしていこうと思います。
現代社会は資産を奪い合う戦場
例えば、あなたはイラクの内戦地を歩くとき、スリはもちろん、地雷もあれば、中には拳銃やナイフを持ち歩いている人が蔓延っている中で、果たして丸腰でそこを歩くでしょうか?財布を出しながら歩くでしょうか?
実は、今歩いているのが戦場だということを認識していない人が大勢います。
一方で、この世が戦場ということをちゃんと認識している人たちはどうしているかというと、しっかりとSPをつけたり、防弾チョッキを着て歩いているわけです。そのSPが専属の税理士や弁護士、ファイナンシャルプランナーであり、防弾チョッキが金融知識になるわけです。
自分の資産を守るために、その道のプロがあなたの身近にいますか?そんな装備で大丈夫ですか?
今まではいなかったのであれば、これからは僕が、あなたのプロになります。少し特殊な訓練を受けたSPだと思ってください。格闘技で言えばサンボってところでしょうか。笑
さて、僕がなぜお金のプロになろうと思ったか今日はお話しします。
冒頭でも話をした戦場の例え話こそが僕のモチベーションだったわけですが、その考え方に至るまでにも、きっかけがありました。
僕が本格的に勉強を始めようと思ったのは2014年、消費税8%に引き上げた頃であり、そして法人税を2.4%引き下げた年です。そうです、一億総活躍のアベノミクスです。
僕はセカンドライフを楽しみにしているタイプの人間で、基本的には「将来働かなくていいために働いている」タイプの国民です。一億総活躍っていったらお年寄りも働けってことですからねぇ。それはちょっとねぇ、世間は許してくれゃせんよ。
日本が、いや世界もそうですが、確実に税収を上げるためには消費税を上げることが一番確実なんですよ。消費税は収入に関係なく、孫正義さんからもホームレスの方からも等しく徴収できます。法人税は経費の計上や減価償却で意図的に引き下げることが可能なので、法人のように税金を工夫することができる仕組みを税法で整えている以上、世の中の社長や資産家から税金を徴収するのは到底難しい時代。だから、知らないところでいろんな角度から税金という形で資産を奪われているんです。皆さんには、そのことに気付いてほしい。
国の仕組みは選挙に勝たなければ変えることはできません。だったらその仕組みの中で戦わないといけないんです。SPや防弾チョッキを着た社長や資産家側の人間になるか、もしくは丸腰のままで戦場を生き抜くかの二択です。あなたならどちら側にいたいですか?今の僕はガチガチに武装したいです。
ということで、まず僕が何をしたか。
その答えは、「税金の勉強」です。国内外の財務諸表を見るスキルがサラリーマンの経験で身についていたので、まずは経費や税率の知識を勉強し始めました。例えば減価償却って何なのか、投資は経費として認められるのかとか、年収と所得の違いとか、上げればキリがないです。
そこで発見した当時の衝撃の事実なんですが、年商10億、自己資本比率25%の社長さんの年収は100万円を切るということ。
これで、ピンと来る人は結構勉強しているほうだと思います。
自己資本比率25%っていったら優良企業中の優良企業。売上に対して純利益がしっかりと出せているにも関わらず、社長の年収100万円。
法人と個人というのは分けて考えなければいけないもので、会社という法人から社長という個人に対して支払われる金額を100万円に抑えていれば、社長個人は非課税世帯として税務署から認定されるわけです。生活水準でいうと年収3000万円相当の生活をされているので、本来最低でも500万円以上かかるはずの税金がほとんどかからないわけです。しかし、生活は法人の資金で贅沢ができている。
この現実ですよ。なんだかアホらしくてね。
日本はこれを良しとしているんです。
昔の僕もそうですが、これを「ずるい」と思う感覚をお持ちの方、残念ながら初等教育社会科の義務教育に洗脳されているかもしれません。
納税は義務であり、国民としての務め。これはもっともな考え方です。でも自分の生活を苦しめてまで、やりたいことを我慢してまで、納税ってしなければいけないんでしょうか。国はちゃんと税金を下げる方法もしっかりと準備しています。だからその社長のやり方はズルでもなんでもなくて、法の下で社長は守られてるんですよ。人間2種類しかいなくて、俺か、俺以外か。納税するか、納税しないか。だったら、どちらかというと、僕は極力納税しないようにしたい。実際に森友学園じゃないですが、ロクなことに使われていないわけだし。しかも日本は弱者に優しい国です。ほとんどの優遇制度は「納税能力」を基に算出されます。
例えば、子供の教育費。保育園料って年収500万円の方で月額40,000円はかかってくるんですが、非課税世帯は月額4000円いくかな?くらいです。しかも入りやすい。また、大学や高校の養育費についても、非課税世帯の人は修学支援金という制度が使えて、100%免除されるんですね。なので「納税能力なし」とみなされたほうが、結果生きやすいという現実があります。
僕は年収でいうとサラリーマンの平均よりちょい上くらいもらっていますけど、年間所得は90万円前後でいわゆる非課税世帯です。もちろん工夫しているので、合法的に貧乏認定されているわけですが、あくまでも財務諸表上のお話。
年収1000万円を超えてる連中が法律に基づいて納税をせず、パートのおばちゃんたちが納税をする。これが現実、これが制度。じゃあ、身を切ってまで納税しますか?
僕たち日本国民は、柵で囲われた屠畜場の中にいる牛です。毎月ミルクを搾り取られながら、経済的に飼い殺されています。ここが世界の全てだと言わんばかりの調教を受けて。でもね、柵のところどころに大草原への扉が開かれているんです。ライオンがいるかもしれない。底なしの沼があるかもしれない。でも、豊富な食料もあり、きれいな湖もある。ライオンや沼に怯えて牧場で生きるか、うんこ臭い柵の中の世界から飛び出すか。外にも安全な場所があるってことを僕は見つけたので、よかったらそこまで案内します。
・・・と、最後少々過激な表現になりましたが、本当にそう感じているので、ぜひ継続的にNoteやTwitterのフォローもしていただければ、規格外の情報をお渡しできると思います。よろしくお願いします。
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