フィールドセールス(アカウントエグゼクティブ)の仕事とは?【目指す方向け】
こんにちは、SaaSゴリラです🦍
この記事を読んでくれている方の中にはフィールドセールスってどんな仕事?と思ったり、アカウントエグゼクティブって響きが固くて何だか怖いなという気持ちがあるかもしれません。
かくいうゴリラ自身もかつてはフィールドセールスってなんぞやと、アカウントエグゼクティブって何か響きウホいなと思っていました。
そこで、この記事ではフィールドセールスって結局何なの?という疑問や、これからフィールドセールス/アカウントエグゼクティブを目指す人に向けてフィールドセールスの概要について書いています。
フィールドセールス/アカウントエグゼクティブって結局何?
結論、外勤営業です。
外勤営業とは顧客の窓口として、内勤営業(インサイドセールス)が取得してくれたアポイントに対し初回のミーティングから契約まで案件を進める仕事となります。
多くのSaaS会社では営業プロセスを細分化、プロセス管理をしている事が多いです。初回のミーティングをプロセス0 or プロセス1だと仮定すると、契約というフェーズはプロセス5 or プロセス6と捉えられる事が多いです。
初回のミーティングから契約まで成約させる事が外勤営業となる訳です。
こう見るとプロセスが何個もあり大変かと思いますが、それぞれに会社が定めたQualification(基準)が明文化されている事が多いのが特徴です。
プロセス毎のキーポイントや実際のQualification(基準)については今後の記事で触れていければと思います。
また、SaaS企業ではフィールドセールス/アカウントエグゼクティブをエンタープライズという大企業担当と、SMB(Small and Medium Business)という中小担当で組織分けをしているケースが多く、ベンチャー系の企業ですと一括りでエンタープライズセールスといった肩書きで採用をしているケースをよく見ます。
あくまでザックリとした区分けですが、30代前半〜30代後半まではSMB担当、30代後半〜40代前半からはエンタープライズ担当を務める方が多い様に思います。
フィールドセールス/アカウントエグゼクティブを目指すべき人
先ほどフィールドセールス/アカウントエグゼクティブ(外勤営業)は契約まで案件を進める仕事と記載しました。
では、次にフィールドセールス/アカウントエグゼクティブを目指すべき人について書いていきます。
結論、インサイドセールスに飽きた人です
もしくは単純にお金を稼ぎたい人
これはゴリラ自身の経験なのであくまで個人の意見ですが、インサイドセールスは高いモチベーションを持って数年続けられる仕事ではないと思っています。
先ほどSaaS企業はプロセス管理をしている事が多いと書きましたが、インサイドセールスの仕事は概ねアポイントを取得する事で、中には案件規模が非常に小さいケースでは契約まで進める事もありますがこれは稀です。
アポイントを取得し続ける事で顧客理解や製品知識、少なからず外勤営業に必要なスキルやマインドセットを身に付ける事が出来る反面、どうしてもインサイドセールスの仕事に物足りなくなる事があります。
もし今まさにそういった思いを抱えている場合は、直ぐにでもフィールドセールス/アカウントエグゼクティブを目指すべきとゴリラは思います。
【最後に】フィールドセールス/アカウントエグゼクティブは稼げるのか?
結論、稼げます!(ウホ)
SaaS企業のフィールドセールス/アカウントエグゼクティブになれば20代でも年収1,000万を狙う事は不可能じゃありません。
むしろ1,000万は比較的普通に達成できるレベル。
インサイドセールスでは700万前後が多いかと思いますので、もっと稼ぎたいと思う人もフィールドセールス/アカウントエグゼクティブを目指すべきなのではとゴリラは思います。
もちろん年収が高い分、厳しいKPIで精神を消費したり、顧客に裏切られて人間不信になったりと厳しい面があるのも事実。
とはいえ、バリュー・ベース・セリング、いわゆる価値提供型の営業スキルや経験を身に付ければポケモンの様にレベルが上がってゲームの難易度が下がっていくのも事実あると思います。
今後の記事でバリュー・ベース・セリングを行うための営業メソッドについても触れて行こうと思いますので、良ければ覗いてみてください。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。