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【営業の教科書NO.123】SNSを個人の営業で使えないのか

〜ラジオ内容はこちら〜
SNSを個人の営業でもっと使いこなせないのかということで、今考えていることを今日はお話しておきたいと思います。

◆ポイント①メッセンジャーやFacebookだけで新規の顧客を取ることは難しい

今までは個人のSNSを活用してビジネスに活かしていくという考えとFacebookでつながって友だちになるというやり方しかなかなかなかったなと思っております。しかし個人どうしでユーザーのつながりになるとメッセンジャーでやり取りをするとか関係を築いていくので、情報提供をしていくところをワンアクションでマスにアプローチすることはなかなか難しいです。

Facebookで友だちになることでプライベートの情報を乖離して人となりを分かってもらう、理解してもらうという形はよくある形ですが、情報提供などビジネスでは難しいのと、Facebookもアルゴリズムが変わってしまったのでなかなか現時点で新規の顧客を取りに行くことがけっこう厳しいので、もうちょっとうまくSNSを使えないのか。というところで、私が今テストしているのがTwitterとラインとメールです。

◆ポイント②仕事とプライベートの境目がなくなっている今、仕事の連絡も普段使っているものでとったほうがいい

私はもともと法人営業のときにはメールのやりとりを使って営業の成果を出しに行っていたので、メールを使うというのはこれから先もしばらく続くと思っています。ただメールの開封率が正直な話、落ちてしまっていて、自分がコミュニケーションをとる時に今はメインで何を使っていますか?という話です。

仕事と趣味や仕事とプライベートの境目がどんどんなくなっていくこの時代の中で、仕事はメール、プライベートはLINEというのではなく、全部LINEでやっちゃっていますという人も増えています。どっちのほうが目にする機会が多いのか、ちゃんと見れるのかというとプライベートな時間だったり普段使っているものから連絡をとったほうがいいわけですので、コミュニケーションツールとしてラインアットをお客さんとのやり取りにもっと活かせないかなと言うことを最近考えています。

◆ポイント③ラインアットで定期的に情報を配信する

ラインアットの料金改定が来年4月にあると発表されていますが、一定数までは無料で使えます。フリープランで今の料金プランで行けば月額無料で毎月月間の配信数が1000通、今わたしのラインアットの読者が800ちょっとなので2回送っちゃうとアウトになっちゃいますが、なかなか新規の営業をやっている人なら、何百人もお客さんを抱えない、と言うか担当しきれません。そうなってくるとラインアットで定期的に情報を配信するみたいな形は全然ありだなと思います。

無料でもワントゥーワントークで一斉送信して個別でやり取りすることもできるので、個人のLINEを交換してしまうとか、Facebookの交換もそうですが、個別のやり取りはいいけれど、一斉に何かをアプローチするところが難しかったりして営業のコストが上がってしまうので、効率化が進まないという問題が出てきてしまうと考えています。ラインアットを使ってラインアットで自分のアカウントを交換することはやり取りとして全然ありなのでは、と思っています。

これはちょっと来年メンバーでテストをしてみたいと思っていますが、ラインアットを使って個人でお客さんとのやり取りを統一化していくとか、お客さんと個別のコミュニケーションをそこで取っていく、情報提供をそこでやるみたいなアクションが一つツールとしてできますよ、というところが知ってほしいことです。

◆ポイント④Twitterからの集客は強い

もう1つがTwitterです。今更感があったTwitterですが最近無駄に盛り上がっています。背景としてどれぐらいのことがあるかと言うと、私以外のところのオンラインサロンでけっこう大きなオンラインサロンが、まだ高知で消耗しているで有名なイケダハヤトさんとか、本で会社をサクッと売却しろと言っている正田さんとか、オフレコ情報らしいですがはあちゅうサロンがイケハヤサロンに売却される、合併されるとか、いろいろ盛り上がっています。

いくつか私もオンラインサロンに入っていろいろ見ていますが、Twitterからの集客は強いです。新規の人を知ってもらうとか、Twitterはつぶやきツールなのでぐちを言おうが何を言おうがどうでもいいよという形なので、そんな場所ですが他のSNSに比べて新規のフォロワー集めがしやすいです。今私も真剣に来月からフォロワーを増やしに行こうかと来年から営業ゼミのメンバーにもフォロワーを増やすみたいなところを一つゼミでやろうと思っています。

偉そうに過去に4000フォロワーいましたと言ってもしょうがないので、最近のトレンドでちゃんとフォロワーを増やすことをやって1ヶ月で150人ちょっと増えました。昨日ちょっと手を売ったら、夜だけで10人ぐらいフォロワーが増えることもできました。Twitterは140という限られた文字数の中でキャラクターとか自分の意見をズバズバ言わなければいけないというところが機能として出てしまうのですが、発信を少し寄せていく、自分の意見をしっかり配信していくと共感者が集まってくる。自分のアプローチしたいジャンルをしっかり定めてその人たちに来てもらう状況を作れれば、Twitterだけで新規営業もできるのではないかということも思っています。

◆ポイント⑤Twitter就活、Twitter転職のようにTwitter営業をする

Twitter就活、Twitter転職みたいなTwitterで転職活動に成功した人の事例も出ていますが、営業でも同じことができるという感じです。今までで行くとマーケティングの動き、例えば動画がマーケティング界隈ではやっていたらから採用に行くというのとか、そういう動きが多かったのですが、意外と今は採用の動きからビジネスはこれから人が主になってくるので、採用の動きでよかったものがマーケティングの世界や営業の世界にも入ってくる、みたいなことがこれからどんどん怒ってくるのではないかということと、トレンドの情報をしっかり追っていくとTwitter採用、Twitter就活みたいなものの逆版でTwitter営業みたいなこともやっていこうかなと考えています。

◆今日のまとめ

Facebookはアルゴリズムが変わってしまいました。昔で行けばFacebookだけでガンガン仕事が取れていましたという人もいましたが、そういう声がなかなか減ってきている中で、違うSNSの活用を考えるとTwitterとLINEがやり方としてあるんじゃないか、後はブログを書いたりもありますが、結局はこの営業で何を大事にしたいかというのが会社に依存しないで営業ができる、個人に信用を担保してあなただから買います、会社の枠を関係なく笹田だから、という関係を作っていきたいと考えているので、SNSの使い方は来年一緒に考えていきたいと思いますので、興味のある方はぜひご参加いただいたりご質問いただければというところです。

どんどん営業が個人に紐付いていく、個人の影響力が上がっていくというところは揺るぎなく出てくると思うので、一つのツールとしてSNSをもう少しうまく使いたいなと言うことでテーマとしてあげさせてもらいました。

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