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えすえむい~ って何?ビジネス用語が伝わらない理由

こんにちは 関西で営業リソースが足りない企業の営業活動を代行している関西営業代行事務所です。

先日、東京にある企業からオンラインでセールスを受けました。その説明の中で、次のような言葉がありました。

「当社はえすえむいーに特化した会社ですので、、、」

正直に言って、前後の文脈を考えても何のことかさっぱりわかりません。

英語でS・M・Eと表記することだけは推測できましたが、それが何を意味するのかまでは見当がつきませんでした。

このような経験、あなたにもありませんか? ビジネス用語を当たり前のように使われて、困惑したことはないでしょうか。

難しい言葉は本当に必要?

よく言われますね。「本当に頭のいい人ほど難しいことを簡単に説明できる」と。

確かに、難しい専門用語を使って自分を賢く見せようとするのは簡単ですが、それでは相手に伝わりません。

特に異なる業界の方と話すときには、相手が理解しやすい言葉で説明することが重要です。

例えば、KPI、KGI、ローンチ、アサインなど。これらの言葉を東大阪の町工場の社長に使ったらどうなるでしょう。「何の用ですか? 用がないなら帰ってください」と言われるのが関の山です。

これは決して東大阪の町工場の社長のレベルが低いと言っているわけではありません。むしろ、私自身はその逆だと思っています。

人は考えたくない生き物である

人間はなるべく考えたくない生き物です。それは、脳が多くのエネルギーを消費するからです。複雑なことを考えれば考えるほど疲労感を覚えます。

だからこそ、営業の場面では「相手に考えさせない」配慮が必要です。簡潔でわかりやすい言葉を選ぶことが、契約への近道なのです。

ちなみに、「SME」とは何の略かご存知でしょうか?
実は、Small and Medium-Sized Enterprises(中小・中堅企業)の略です。

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