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176(23/12).④生成AIの答えに対する上司/上長の対応は?生成AI✕セールスコンサルティング[中小企業向け]【随時更新版】セールステクニック(+心理学/脳科学)の参考書[更新-027]

[今回記事の]結論
全社的に対応を考え、体制を整備することが重要

この数回は、
部下が、生成AIに聞くと、こういう答えを出してきました。
と報告/相談をしてきた場合には、どのような対応をすればよいか?

ということで、
今回は、4回目です。

11. クロスファンクショナルな連携体制の構築
・部門間の情報共有体制の確立
 → 営業、技術、法務など関連部門での定期的な情報交換を行う
 → AI出力の解釈について各専門分野からの意見を集める
 → 部門をまたいだ課題解決の仕組みを作る

・緊急時の対応フローの整備
 → AI出力に重大な誤りが見つかった場合の対応手順を決める
 → 関係部門への素早い連絡体制を整える
 → 顧客への訂正連絡の手順を明確にする

・ナレッジ管理システムの構築
 → 各部門のAI活用事例を一元管理する
 → 成功・失敗事例を検索可能な形で蓄積する
 → 部門を超えたベストプラクティスの共有を促進する

12. 教育・育成プログラムの体系化
・段階的なAIリテラシー教育の実施
 → 初級から上級まで、レベルに応じた教育プログラムを用意する
 → 実践的なワークショップを定期的に開催する
 → 個人のスキルレベルに合わせた学習パスを提供する

・メンター制度の導入
 → AI活用に長けた社員をメンターとして任命する
 → 定期的な相談会や勉強会を開催する
 → 実践的なスキル伝達の場を設ける

・認定制度の確立
 → 社内でのAI活用スキルの評価基準を設定する
 → スキルレベルに応じた権限設定を行う
 → モチベーション向上につながる評価システムを構築する

今回の内容を見ると、
上司/上長の対応というよりも、会社全体として、対応が必要な項目ということが分かります。

これまでも、似たようなトピックとして触れてきたかもしれませんが、
改めて、重要な項目ばかりなので、しっかりと、事前に対応を決めておくことが重要でしょう。

これまでと同様、まだまだ、ここまで踏み込んで説明をしている会社は、
多くはないかもしれませんが、しっかりと周知しておくことが重要です。

前々回にもお伝えしていますが、上司/上長に確認を取ることは、
「いかなる事項」でも、『必須であることが常識』であると考えます。
(もちろん、すでにルーティーンになっている/慣れているようなことは、
一回一回、事前に承認を得るなど、要らないでしょうが。)

注意しておきましょう。

そして、このトピックは、最後にしようかと思ったのですが、
さらに、生成AIに聞いてみると、追加で出てきたので。
また次回、続きを書きます。

ではまた、次回。

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