164(11/12).[続]取引先担当者の本音を覗き見る。生成AIの答えから。生成AI✕セールスコンサルティング[中小企業向け]【随時更新版】セールステクニック(+心理学/脳科学)の参考書[更新-015]
[今回記事の]結論
生成AIが導き出してきた本音?から、対応策を考えてみる。
前回、
取引先担当者(購買担当者)の立場の人について、
「うんざりすることや勘弁してくれよ!ということも多いのではないですか? 正直に、出せるだけ、遠慮なく吐き出してください。」
というプロンプトで、生成AIに聞いた、
『はい、本音を包み隠さずお話しさせていただきます...』
として、出てきました。その解説の続きです。
ふたトピック毎に見ていきましょう。
『【社内での不満】
・設計部門には本当に困らされます。「この部品でないとダメ」って言われても、その部品のサプライヤーは1社しかないんですよ。価格交渉のしようがないじゃないですか!代替品を提案しても「品質が〜」って門前払い。
・「急いでいるから今すぐ発注して」って言われても、見積もり取得から社内承認まで時間かかるの分かってるでしょ?計画的に動いてよ!
・予算管理システムが古すぎて使いづらい。エクセルでの手作業が多すぎて、単純作業に時間取られすぎ。システム更新の予算取れないんですかね...。
【上司への不満】
・「もっと安く買え」としか言わない上司。具体的な方法は全く示してくれないのに、結果だけ求められる。
・「昔はこうだった」って過去の経験ばかり持ち出して、時代が変わってることを理解してくれない。
・「コスト削減」と「品質維持」を両立しろって...。どっちを取るか決めてくれよ!』
会社(社内)や上司に対する不満は、誰しも少なからずはあるかと思います。
板挟みになってしまうことも少なくありません。
前回と今回、このような不満等に対して、
セールスする立場から、何ができるのか?どういう助けができるか?
その観点で考えると、できそうなことも浮かんでくるかもしれません。
若干、意地悪く書いていますが。
商談で、あなたと対峙する時には、にこやかにしているかもしれないですが、
このようなことを、抱えています。
生成AIに聞く時には、より具体的なキャラクター、性格などもデータとして与えてみると、
より細かな状況を教えてくれるかと思います。
ぜひ、試してみてください。
今回は、以上。