208(24/1).ブラックな要素をどうしても変えられない?/求人マーケティングコンサルティング
[今回記事の]結論
それなら、事前に説明しておく。
1月24日、「連続」208回目の記事。
ブラックな要素をできるだけなくす方が望ましい、
というスタンスで書いてはいますが。
ブラックとも思われる?要素があっても、
決して、「全て」が悪いということではないでしょう。
トレード・オフ、できる何かがあれば、だと思います。
会社の方針として、厳しい。
けれども、成長できる!スキルが身に付いている!
などというのであれば、それに惹かれる求職者も、少なからずいると思います。
その場合の問題は、
それを、事前に表に出していなかった場合です。
求職者は、入社した、その会社を選んだ。
ということは、ブラックな会社/要素があるということを、
ほぼほぼ、知らなかった筈です。
ということは、騙された!という話になってしまいます。
(かなり極端?な話をすれば、たった一人のサイコパスな従業員がいて、全く他の従業員が誰も知らない所で、一人の新人にだけ、ブラックなことをしていた!などではなければ、)
厳しい上司/上長がいる、などということも、
あるいは、会社的に、
そういう体質的な所があることも、社内では周知の事実ということでしょう。
もし、求職者が収集、把握できる情報の中に、
そのような内容がなければ、
求職者(新人)にしては、そんなこと聞いてない!騙された!という話になる筈です。
前回までに書いてきたことなども繰り返しますが、
ブラックな事項、自社にとって都合が悪い事項なども含めて、
隠しても、結局はバレてしまいます。
ですので、どうせバレてしまうのなら、
事前に明らかにしておいた方が望ましいです。
書いてしまったら、応募が来ないのではないか?
それは、やってみないと分かりません。
もちろん、上記のように、
何らかのトレード・オフとなる要素も必要でしょう。
それ以前に、自社にはいい所など一つもない!訳はありません。
それなら、現従業員は全員辞めて、転職しているでしょう。
これは極端過ぎるので、例として上げるのもおかしいのですが。
(これまで書いてきたか、覚えていませんが、)
私が会社員として、最後に勤めていた会社のように給与未払い、遅延などで、結局一斉退職し、私が最後の一人として残りましたが、さすがにいよいよ貯金も尽きてくると、辞めざるを得ません。(国の制度で、8割は肩代わりしてもらえましたが。)
それはもう、最底辺の会社としか言いようがありませんが。
これからの採用競争激化時代には、少しでも、条件を改善することが必要ですが。
改めて、自社の現状を見つめ直すことも必要かと思います。
続きは、また次回。