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171(18/12).なぜ、生成AIの答えを自分で勝手に使うのがダメか[答え]。生成AI✕セールスコンサルティング[中小企業向け]【随時更新版】セールステクニック(+心理学/脳科学)の参考書[更新-022]

[今回記事の]結論
信頼性を損ねるから。

前回は、
生成AIに質問をして導き出した回答は、
上長などの考え方の根拠なども、できるだけ確認すべきかと思います。

ということについて、

ただのボヤキ?で終わってしまったので、
今回は、ちゃんと回答を書きます。

以下のようなことですね。

セールスパーソンが生成AIの回答を、自分で勝手に使用することが、なぜ危険なのか、重要なポイントとして、

  1. 情報の正確性と信頼性

  • 生成AIは時として「ハルシネーション」と呼ばれる誤った情報を生成することがあります

  • 特に製品の仕様や価格など、ビジネスにとって重要な情報に関して誤りがあると、顧客との信頼関係を損なう可能性があります

  • 上司による確認は、こうした誤りを事前に防ぐための重要なステップです

  1. 法的・コンプライアンス上のリスク

  • 生成AIの回答には、誤った契約条件や保証内容が含まれる可能性があります

  • これらの情報を顧客に提供することで、予期せぬ法的責任が発生する可能性があります

  • 企業の方針やコンプライアンスガイドラインに反する内容が含まれるリスクもあります

  1. 企業の評判とブランド価値への影響

  • 不適切な情報提供は企業の評判を傷つける可能性があります

  • 一度失った信頼を取り戻すのは非常に困難です

  • 特にB2B取引では、信頼関係が最も重要な資産となります

  1. セールスプロセスの一貫性

  • 企業として統一された営業方針や価値提案が必要です

  • AIの回答は、既存の営業戦略や方針と整合していない可能性があります

  • チーム全体での一貫したメッセージングが重要です

最後に、生成AIは非常に強力なツールですが、それはあくまでも補助的なものであり、最終的な判断は人間が行うべきです。

特にセールス活動においては、顧客との関係性や信頼が最も重要であり、それらを危険にさらすというリスクは、必ず発生するものと考えるべきです。

このような理由から、生成AIの回答は必ず上司や関連部門の確認を経てから使用することが必須となるのです。

と、生成AIに出してもらいましたが、
もう一つ、視点が欠けてますね。

次回、追加します。

ではまた、次回に。

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