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140(17/11).AI導入/生成AI✕セールスコンサルティング[中小企業向け]AI導入手順、タスク分解

結論、厳密ではなくとも、やってみる。

前回は、
改善、効率化をするための前提、第一歩として、
一つの業務、それは、どういうタスクの積み重ねなのか。
言い換えると、一つの業務の中にどういうタスクがあるのか?という、

「業務分解」が必要。
という話をしましたが。

では、どのようにするのか?

日常業務での例を見ていきます。

例えば、
「会議の準備をする」というタスクを分解すると、以下のようになります。

  • 会議のアジェンダを作成する

  • 必要な資料を収集する

  • 参加者に会議の日時と場所を通知する

  • 会議室を予約する

  • 資料を印刷する

このように、会議の準備は具体的なアクションに分解され、各ステップが明確になります。

プロジェクト報告書の作成
「プロジェクト報告書を作成する」というタスクも分解できます。

  • プロジェクトの進捗データを収集する

  • データを分析し、要点をまとめる

  • 報告書のテンプレートを用意する

  • 内容を書き込む

  • チームメンバーにレビューしてもらう

  • 最終版を提出する

この場合も、各ステップが具体的で実行可能な形になっています

「顧客へのフォローアップ」を行う場合は、次のように分解できます。

  • フォローアップが必要な顧客リストを作成する

  • 各顧客に連絡する内容を決定する

  • メールや電話で連絡する

  • フォローアップ結果を記録する

  • 次回のアクションプランを考える

このように、日常業務のタスクは具体的なアクションレベルまで分解し、それぞれのステップが明確になります。

上記は、あくまで一例なので、上記の一つ一つを見ても、さらに細かく分けてもいいかものもあるかもしれません。

いずれにしても、上記の例で、イメージはできたかと思います。

まずは、上記の例のような、
「会議の準備をする」というタスク。
「プロジェクト報告書を作成する」というタスク。
「顧客へのフォローアップ」を行うというタスク。

を明確にすることから始めていきましょう。
生成AIはどこへ行った?それも含めて、次回、お伝え致します。

今回は、以上。


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