138(15/11).AI導入/生成AI✕セールスコンサルティング[中小企業向け]「ツール、システムありきではない。」
結論、まずは、その判断ができる人材を育てる。
前回お伝えしたような、生成AI買ってこい!
というような事態が生じてしまうのは、それまでのツールと同様に考えてしまっているというのが、原因の中の一つともなるのでしょうが。
これもまた、生成AIコンサルを目指す人たちとの話の中であったのですが。
社内導入を進める中で、まずやるのは、システムの導入ではないですよね。
という話になりました。
これはもしかしたら、結構前にも書いたかもしれませんが。
ベンダーの人達は、ビジネス上、なんやかんやと、生成AIに関連して、システムの導入を勧めてくるというケースもあるのでしょうが。
自社でよく分かっていないままに、システム導入ありきで始まってしまうと、これもあるあるになってしまうのかもしれませんが、十分に浸透しない、本来の想定通りではなく、ごく一部の人しか使わない、使えないような事態に陥ってしまいます。
それを避けるためには、まずは、ある程度まで生成AIを使いこなせるようになる人材を育てる必要があります。
Pocという話になるのでしょうが。
いきなり、全社、全部門に導入することを考えるのではなく、一部門の、一部の人から使い始める。
そこで、ある程度こなせる人が育った後に、徐々に広げていくという手順で進めていくべきでしょう。
そこからどう進めるか?次回以降、書いていきたいと思います。
今回は。以上。