217(2/2).求人広告で、会社のメッセージを出す前に、そっちやらないと!/求人マーケティングコンサルティング

[今回記事の]結論
超、単純なことをちゃんとする。

2月2日、「連続」217回目の記事。
節分ですねぇ。自身の心に巣食う、マイナスな鬼は追い出しましょう。

前回は、
求職者と、
『そのパートナー(や家族など)との会話』で、
“輝く自分、失敗を恐れずに挑戦、仲間と一緒に、地域社会に、”などの話が、現実的に、最初に出てきますか?

という話でした。

何をバカな話をしてるんだ!
と、ほとんどの人は、ツッコむと思います。

もし、
私も、求職者のパートナーだったら、
彼女が転職すると聞いた時に、
まず聞くのは、

給料は?
休日は?
勤務時間(つまり)、残業は?など、
というような事項でしょう。

皆さんも、ほぼそうかと思います。

ほとんどの人が、仕事をする前提として、
『生活のため』『自分(パートナー、家族)のため』でしょう。

超、極端な話をしますが、
明日の生活費が、水も止められる?状態のパートナーが、
やりがい!があると言って、

ボランティアに行く!と言ったら、

「病院に連れて行かないと!」と思う人の方は、狂ってますか?
上記の、「ボランティアに行く!」という人の方が、狂ってませんか?

水は止められなくても、
給料が低い、残業が多い、

そういう、条件の悪い会社が、
やりがい!などと、訴えるのは、
いや、違っていない!と思うのは、全然悪くないとも思います、

が、
現実問題、
これからの時代は、ますます人がこない、応募がない、
ドコロか、現、従業員も辞めていくでしょう。

ということで、
・輝く自分になれる!
・失敗を恐れず挑戦する!
・仲間と一緒に大きなことを実現する!
・地域社会に貢献する!
・仕事は楽しめ!
などというメッセージは、

求人における主要な条件の項目が、
総じて「相対的に高い」企業がやるべきことで、
そういう企業を志望するレベルの人に対しては響くでしょう。

でなければ、求人を実施するために、

まずは、
ブラック要素をなくすことは、
わざわざ、前提という以前の問題で、

・給与
・休み
・勤務時間

これらの条件を、見直すことが、
何よりもすぐに着手することでしょう。
どう少なくとも、競合と同等レベルにまではすべきでしょう。

そのためにやることは?

ということで、
その続きは、次回に。


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