165(12/12).取引先担当者の本音を踏まえたセールスパーソンの対応策。生成AIの答えから。生成AI✕セールスコンサルティング[中小企業向け]【随時更新版】セールステクニック(＋心理学/脳科学)の参考書[更新-016]

[今回記事の]結論
生成AIに、対応策を聞いてみる。

前回、
取引先担当者(購買担当者)の立場の人について、

｢うんざりすることや勘弁してくれよ！ということも多いのではないですか？ 正直に、出せるだけ、遠慮なく吐き出してください。｣

というプロンプトで、生成AIに聞いて出てきた、
『はい、本音を包み隠さずお話しさせていただきます...』
について。

プライベートの問題は、どうしようもできないですが苦笑

前回、このような不満等に対して、
セールスする立場から、何ができるのか？どういう助けができるか？
その観点で考えると、できそうなことも浮かんでくるかもしれません。

と書きましたが、
そうは言われても、適切な答えが浮かんでこないかもしれませんね。

なので、これも生成AIに聞いてみましょう。

すると、以下のような答えを出してきました。

ポイントとしては「購買担当者の業務負担を実質的に軽減すること」だそうです。

以下、
『【セールスパーソンが明日から実践できる、最も効果的なアプローチ】

1. 購買担当者の業務負担を軽減する「事前準備と情報整理」
- A4一枚にまとめた市場動向・原材料価格推移の資料
- 同業他社動向もコンパクトに含める
- 値上げ交渉時は「〇%の値上げ、理由、時期」を箇条書きで
- 必要に応じて詳細資料を用意する旨を付記

2. 「問題の早期警告」を徹底
- 悪い情報ほど早く、簡潔に伝える
- 納期遅延は予兆段階で電話連絡
- 「〇月〇日から生産調整の可能性。影響が出る前にご相談させてください」
- 長い説明は避け、要点のみ

3. 確実な「レスポンス品質」の実現
- 問い合わせは24時間以内に返信
- 見積りは3営業日以内
- 分からないことは「〇時までに確認してご連絡します」と具体的に
- 約束した時間は必ず守る

4. トラブル発生時の対応
- 電話で第一報（メールより優先）
- 現状と対応策を簡潔に
- 「いつまでに」「どうするか」を明確に

【効果が出る理由】
- 購買担当者の最大の不満「時間がない」に対応
- 社内説明用の資料作りの手間を省ける
- 突発的な対応に追われるリスクが減る

【明日から実践できる理由】
- 特別な設備投資不要
- 既存の電話・メールで対応可能
- 個人レベルで始められる
- 組織的な承認も不要

【1ヶ月程度で期待できる変化】
- 購買担当者からの返信スピードが上がる
- 緊急時の電話対応が良くなる
- 値上げ交渉での対話がスムーズに

【実践のポイント】
「相手の時間を奪わない」を絶対原則とし、シンプルで素早い対応を心がける。長い資料や複雑な説明は逆効果。』

これが全てということではないでしょうが、効果的ではありそうです。

ぜひ、試してみてください。

今回は、以上。