アドバイザー事業立ち上げ大全#1~あなたに適性のある領域を見つけよう
コーチングやトレーナー、カウンセラーのようなアドバイザー職についてみたい。
だけど95%の人は”したい”という願望を抱いただけで終わります。
行動に移すことはできません。
それはなぜか?
アドバイザー事業を始めるまでに乗り越えなければならない”障害”が沢山あるからです。
実績がないので最初のお客さんをどうやって集めればいいか分からないから不安だ
そもそも自分みたいな人間がコーチングなどのアドバイザーになっていいのか分からない
どんなサービス・教材を作ればいいんだろう?
体調崩してサービスが提供できなくなったらどうしよう……
お客様の成果が出なかったらどうしよう……
チョット考えただけでこの程度の悩みが挙げられますよね。
仮に始める前の障害を乗り越えて創業できたとしても不安はまだまだ山積みじゃないですか?
無料体験から契約に結び付かない
お客さんを目の前にするとついつい安くしちゃって忙しいのに利益が残らない
集客する力がなくて、利益が毎月不安定
値上げのタイミングが分からず、一向にお金が溜まらない
お客様が思ったように行動してくれない
始める前も、始めた後も不安が山盛り
始めようにも、一歩が踏み出しづらい。
始めたは良いけど、不安が山盛り。
まぁ、コレが現実です。「独立するだけで稼げる!」なんて甘い話はありません。
一部の例外、ピカピカな経歴をもっている人や実績が豊富な人を除いて、成功したアドバイザーたちは、みんなこの道を通ってきたのです。
特別でも何でもない普通の悩み、だからこそ解決できる
普通の悩みなんです。超えてきた人が無数にいる、普通の悩み。
「始める前に実績がない……」
当たり前です。やる前から実績があるわけないでしょう。
「どんなサービス・教材を作ればいいのか分からない」
普通の会社員をやっていて新規事業の設計をすることなんてそうそうありません。
「お客さんが契約してくれない」
そりゃね、教えさせてください!ってグイグイ来る先生から教えてもらいたい人なんていませんよね。
何もないところからサービスを作って集客をして利益を生み出す。この経験をしたことがあるのは独立起業したことがある人だけです。
考えてみれば当然の話ですよね。ゼロから事業を作って利益を生みだす能力があるなら、独立するかもっと条件の良いところに転職しているはず。
アドバイザー事業でよくある失敗
コーチやトレーナー、カウンセラーのようなアドバイザー事業は自分の身一つで起業できます。
自分の体と頭をつかって、お客様の課題を解決し、利益を生み出す。その他多くの事業と違い、金銭的な投資が限りなく低く済みます。
ただ、簡単に始められるからと言って事業の難易度が低いわけではありません。
参入障壁が低いからとしっかり設計せずにスタート。当然、魅力のないサービスを試す顧客なんておらず、食っていけない人が大部分。そのままドロップアウトできればまだ幸せ。
無料の集客セミナーや勉強会に参加してみると「この先生から教えられれば私も成功者になれる!」と無事高額なコンサルを申し込んでジ・エンド。
先生側になろうとしていた人が生徒となって終わるという何とも皮肉な展開ですね。
それもこれも、「身一つでできるから」としっかり設計せずに始めたから。よくある失敗パターンの一つです。
そして、もう一つの失敗パターンが「成功してもないのに労働集約型を嫌がる」です。
労働集約型が嫌という甘い考え
たしかに、アドバイザー事業は労働集約型ですし、最初のころは苦労しながらお客様と向き合っていくことになります。
そりゃそうでしょう。持たざる者なんですから。最初から「仕組み化」とか「自動で売れる!」とか楽な方向ばっかり見て労働を放棄してどうするんです。
そんな甘えた考えを持ってるから搾取されるんです。
最初は労働集約型でいいじゃないですか。お客様に提供する価値が固まって、実績ができてから後進を育成して組織を作ればいいんです。一歩目もおぼつかないのに飛行機運転しようとする赤ちゃんがどこにいるんです。
アドバイザー事業を始めたいなら、労働を嫌がらないでください。
本業で時間が取れないせいにして会社を辞めてコミット
そして、最も多い失敗パターンがこれ。
「本業で時間が取れないから」と時間が取れないせいにして会社を辞めてコミットする。
はっきり言って無謀です。本業を続けながらお客様を見つけて、いつ独立しても困らない状況を作ればいいことなんて少し考えれば分かります。
いくら時間が取れたって、お客様に認知してもらって信頼してもらうためには期間が必要なんです。時間ではありません、期間です。
今の会社が嫌という己の心に嘘をつかず、転職をすればいいんです。
「独立起業したい!」じゃなくて「今の働き方が嫌!」と正直になってください。自分の本心を無視してギャンブルのような行動をとって良いことなんて一つもありません。
会社を辞めて時間ができても集客できなければ、不安な時間が増えるだけですよ?毎月減っていく口座残高、冷静な判断ができなくなってきたころに輝いて見えるセミナー、個別相談会。
冷静な状況にあってさえ騙される人が居るんですから。切羽詰まった状況で見たらハマること間違いなしですね。
早まらないでください。会社員は最強です。"会社員"という属性があるだけで持たざる者の中でもずいぶんアドバンテージが取れます。
よくわからんものに何十万円、何百万円払う必要ない
よくわからんセミナーに何十万円、何百万円も払う必要はないです。
黙ってスモールビジネス大全を購読しとけばいいんです。
今月から始まる連載「アドバイザー事業立ち上げ大全」ではコーチやカウンセラー、トレーナーなどのアドバイザー業として独立したい人が抱える悩みを解決していきます。
「おいおい、結局は自分のコンテンツの宣伝かよ」と思った人、そりゃ宣伝しますよ。何十万円も何百万円も払うよりも圧倒的にパフォーマンスが良いんですから。
2023年7月中にスモールビジネス大全を定期購読すれば初月無料で「アドバイザー事業立ち上げ大全#1(このコンテンツ)」が読めますし、当月中に公開された他の有料記事も読み放題です。
二か月目以降も月額980円でスモールビジネス起業に役立つ情報が読み放題。
月に980円払ったせいで、生活が立ち行かなくなるような人はさすがにいないでしょ。もしスモビジ大全読者でそんな人がいるなら転職してください。
アドバイザー事業を始めるならこれを読めばいい
「アドバイザー事業立ち上げ大全」を読んで原理原則を押さえれば、何を教えればいいのか、どんなサービスを設計すればいいのか、どうやってお客様を見つけるのかといった多くの恐怖から解放されます。
「働きたくない」とか「適当に騙して大金をせしめるぜ」といった屑には向いてませんが、真面目に取り組む人には最適なコンテンツだと思います。
最初はもちろん労働集約型の事業です。
ただ、あなたの実績・知見が溜まってくればスタッフを雇って組織を作ることもできるようになります。
できた時間で家族や大切なあの人と素敵な時間を過ごしてください。美味しいごはんを食べに行ってください。快適な生活を手に入れてください。
継続的にまともな情報を発信してる「スモールビジネス大全」
今まで定期購読マガジン「スモールビジネス大全」では180記事以上のコンテンツを公開してきました。(2023/07/29時点)。
その中には海外スモールビジネスや日本企業のケーススタディも数多く含まれています。それらの知見を凝縮して作ったのが今回公開する「アドバイザー事業立ち上げ大全」です。
もちろん、これまでと同じように「スモールビジネス大全」を購読している人は読み放題です。これまでスモールビジネス大全と関りがなかった人でも初月無料で読んで頂くことができます。
アドバイザー事業立ち上げ大全は「アドバイザー事業をしているけど集客ができない……働いても利益が残らない」と悶えたことのある人、「アドバイザー事業を始めたいけど何から始めたらいいのか分からない……」と悩んだことのある人のために作ったコンテンツです。
言うまでもない話ですけど、「楽して稼げる!」とか「誰でも簡単に!」とか「あなたらしい働き方で~(キラキラ)」みたいな内容ではありません。
スモビジ大全はそういったコンテンツを期待している人とは相性が悪いので購読しない方が良いでしょう。
コンテンツの内容
今のところ完結まで4本を予定してます。毎月1本更新していくので2023年10月に完結する予定です。
これまでの大全系コンテンツと同様に定期購読マガジン「スモールビジネス大全(初月無料)」で配信します。2か月目以降も980円。
購読している月に公開された他の有料記事も追加課金不要で読めますし、過去に公開された購読者限定記事(無料だけど、限定部分がある記事)も読み放題です。
しかも2か月目以降の有料購読者や、前月分のマガジンを購入していただいた方には購読者限定コミュニティに参加することができます。
第一回「あなたがアドバイザーになれる領域を見つけよう」
第一回は「アドバイザー業やりたいけど、自分に何ができるか分からない」って人向けのコンテンツになっているので、明確な適性が判明している人は第二回以降に購読してもいいと思います。
アドバイザー事業ってなに?
具体的にはどんな事業?
資格っている?
どのくらいの実力があれば始められる?
トップクラスの実績が要る?
教えるものがない場合はどうしたらいい?
「100人に1人の領域を掛け合わせよう」の嘘
あなたがアドバイザーになれる領域を見つけよう
70個以上の質問に答えて、あなたがアドバイザーになれる領域を見つけていきます
第二回「商品を作る前に設計しなければいけないこと」
商品を作る前に設計しておくべき「コンセプト」と「選ばれる理由の作り方」、「利益を生む仕組み」の設計方法、実際の商品をどうやって作るかまでをカバーした内容を予定してます。
ここら辺をおろそかにしてしまうと「お客さんが見つからない」、「お客さんには困ってないのに儲からない」、「忙しいのに利益が出ない」などの問題が必ず発生します。
そうならないためにも事前に躓きそうな石を取り除いておく内容です。
第三回「集客する前に設計しなければいけないこと」
商品があってもお客さんが居なかったら当然売上はゼロ。
そんな最悪の事態を避けるためにも集客のためにすべき設計をキチンと済ませておこうねって内容。
アドバイザー業における鉄板の集客構成、集客用コンテンツの作り方や、集客時によくある悩みを解決します。
「また連絡します」から連絡がこない場合どうする?
実績がないのに最初の顧客ってどうやって集めればいいの?
新人がポジションを確立する方法
意味のないSNS運用、意味のあるSNS運用
「お試しだけで終わってしまう……」の対処法
などなど。
第四回「実際に事業を始めると出てくる問題とその対処法」
実際に事業を始めると設計になかった出来事が起きます。
集まると思ってた顧客が集まらなかったり、認知は取れたけど全然売れなかったり。どれだけ設計していても一発目から成功を引き当てられる人だけではありません。大体みんな失敗を経験します。
アドバイザー業における失敗は大体3パターンに分類されて、それぞれに対策があるので、その対策について紹介。
また、成功したら成功したで「うわ、思ったより忙しい……」などの嬉しい悲鳴が上がります。成功が見えてくれば、持続可能性のないやり方から持続可能性を見据えたやり方へと再設計する必要があります。
第四回では成功に潰される前にやっておくべきことも紹介します。
大体こんな感じ。
ざっくりとですが、こんな内容を想定しています。
SNSで感想や質問を送っていただければ適宜内容に変更を加えるので要望がある方はぜひ。
みんなが気になっていること
ここからはよくある質問に答えていきます。
アドバイザー事業って具体的には?
お客様に何かを教える、支援することでお金をいただく事業のことです。
希望の進路に進めるようにサポートする、学習塾や家庭教師のようなTHE 教育事業。
個人の健康を促進する、パーソナルトレーナーやヨガ、管理栄養士。
ビジネスに関するアドバイスをくれる、キャリアコーチ、ファイナンシャルアドバイザー、ビジネスコンサルタント。
他にも絵画教室、写真、工芸、料理学校、ワインテイスティング、テクノロジー関連、デザイン、ライフコーチ、語学学校。
これら全部、アドバイザー事業です。
アドバイザー事業に資格って必要?
業務を遂行するにあたって、資格が必要と定められている独占業務でアドバイザー事業をする場合は必須です。
逆に言うと、独占業務以外であれば不要です。
資格自体が、「アドバイスする側になるなら資格があった方がいいよね!」という資格信仰を利用したビジネスであることが多く、顧客からしても大して価値が無かったりするのがほとんどです。
民間資格を発行する側、資格取得をサポートする予備校などは「資格があった方がいいですよ!」とアピールした方が儲かるのでWebを検索すると「資格がない人は安心できない」みたいなコンテンツが溢れています。
実際お客様の中には「資格がある方がいいのか!」と考える人もいるでしょうが、そうでない人も必ず存在するのです。
資格なしで試して集客できるなら無駄な時間・労力・お金をかける必要はありません。「資格があれば大丈夫」という思考で事業を考える人は、むしろ危険だと思ってください。
基本的には、資格検定系は運営する側になるものであって、必死になって取得する側になるものではありません※。
トップクラスの実績がなくても大丈夫?
「自分にはトップクラス実績がない……」
アドバイザー事業を始めるときに不安を感じるポイントの一つですよね。
しかしよく考えてみてください。先ほど説明したようにアドバイザー事業の種類は無数にありましたよね?その”先生”の役割を担う人全員がトップクラスの実力者、元プロなわけがないですよね。
どのくらいの実力があれば始められるのか?
プロじゃなくてもアドバイザー事業ができることは分かった。でも次は期ッとこう思うはずです。
「どのくらいの実力があればいいの?」と。
ズバリ答えましょう。
お客様(生徒)があなたに教えてもらいたいと思える”ナニカ”があればどんなレベルでもOKです。
そのことについては以前にも具体的なケーススタディを基に解説しました。
極論、”人柄が良い”だけで先生役が務まることすらあります。
あなたとお客様の間で合意が成立し、両者満足できる取引であれば”スキルなんて問題じゃない”。これがアドバイザー事業の本質。
もちろん、過剰な煽りや誇大広告、嘘などによって騙すことは論外です。
「教えるものがない」人はどうしたらいい?
アドバイザー事業を始めないでください。当たり前でしょ。
教えられることがないのにもかかわらず、実績や経歴を盛って、お客様を騙すような形で事業するとかどう考えてもおかしいでしょ。詐欺ですよ。
……
……
とはいえ、自分では気づいていないけど教えられるものがある人は意外に多いです。
本当であれば腕の良いコーチに自分の魅力を見つけてもらう、友人から聞き出す、などコミュニケーションの中で見つけていく方がいいです。
ただ、アドバイザー大全においても、あなたのスキル、出来ること、教えられるものを棚卸するためのステップも用意しています。
ただ、あなたの魅力を発見するステップの前に、世間が騙されている「100人に1人の領域を掛け合わせて1万人に1人の人材になろう」というロジックの嘘について説明させてください。
世間が騙される「100人に1人の領域を掛け合わせよう」の嘘
知らない人もいるかもしれないので説明しておくと「100人に1人の領域を掛け合わせよう」とは次のようなロジックです。
まず、何らかの領域Aにおいて100人に1人の実績・スキルをつける。そして、また別の領域Bで100人に1人の実績・スキルをつける。
AとBの領域でどちらでも上位1%人間は1万人に1人。だからあなたも1万人に1人の人材になれるんだ!とまぁこんな感じのロジックです。
一見するとまともに聞こえますが、実態はそんなわけないですよね。
一つ目の嘘:カテゴリの相互依存を無視している
まず第一に、このロジックは領域Aと領域Bが全く畑違いのカテゴリじゃないと成立しません。
例えば、多くのビジネススキルは独立して学んでいるように見えても本質は似通っています。
例えば、コピーライティングと営業は、顧客価値を伝える方法を考えるという点では似ていますよね。つまり、相互に関係しあっているのです。
これでは1%×1%で0.01%の人間にはなれません。
領域Aを学んでいる人と領域Bを学んでいる人がほとんど交わらない。そんな領域のみで通用するロジックです。
二つ目の嘘:掛け算して価値が増さないと意味がない
一般的な「差別化」と経営戦略における「差別化」では意味が異なります。
ただ単に「人と違えばいい、希少価値が高ければいい」という話ではないのです。
自分のパーソナリティ(怠け者など)や属性(学生・ニート・主婦など)、経験などをかけ算して希少性を高める
奇抜な要素を取り入れ、競合が存在しない市場を見つける
他社製品との違いをアピールする
こんなことをしても意味がないのです。
奇抜な髪色(赤髪)×社長×中学生という掛け算をしたとしましょう。確かに、希少性は高いかもしれません。ただ、それに何の意味があるんです?
マイケル・ポーターの言うところの「差別化戦略」は、競争優位性を築くことが目的なのです。
バカみたいに自分のパーソナリティや奇抜な要素を取り入れて、「差別化したぞー!」なんて叫んだところで顧客は全く求めていないのです。
「100人に1人の人材理論」も同じです。この理論を提唱した藤原和博さんはこれらのことをよく理解していました。
しかし、理論だけが独り歩きした結果、本質を見失っている人をよく見かけます。むやみやたらに「100人に1人」を目指しても意味ありません。
とにかく差別化したらいいというのであれば、DNAという最強の差別化要素を使えばいいじゃないですか。1万人に1人と言わず、80億人に1人すら目指せますよ。
この理論を使うためには「重複して学ぶ人が少ない領域」、「顧客にとって意味ある形」の掛け算をする必要がある。このことを覚えておいてください。
さて、「100人に1人の人材理論」の誤解について解説したところで、そろそろ本題に入っていきます。
さぁ、あなたがアドバイザーになれる領域を見つけよう
「アドバイザー事業を始めてみたいなぁ」と思っていても、いざ始めるとなると「何が教えられるかな」と不安に思う気持ちもありますよね?
多くの人は「自分に教えられることってあるのかな?」と思っているはず。
まぁ、それも仕方ないことなんです。日本では謙虚が美徳とされる文化もあり、「自分なんてまだまだです」という考えの方がウケがいいですから。
だからこそ、「あなたの強みは何ですか?」と言われて、ぱっと思いつかなくても当然なんです。
でも心配はいりません。
アドバイザー大全では、あなたのために「あなたが教えられること、サポートできること」を見つけるための棚卸ステップを用意しております。
合計70個以上の質問に回答していくことで、あなたがアドバイザーになれる領域を明らかにしていきます。
「自分なんて……」と意味の分からない謙遜をする必要はありません。というか、謙遜なんてしないでください。フラットな目で自分を見つめて回答していただければOKです。
盛る必要はありませんが、謙遜癖のある人は自信家になったつもりで回答するくらいでバランスが取れるかもしれません。
各質問をまとめたエクセルを用意してありますので、そちらを参考にしながら回答をしてください。
サポートしたつもりで身近な人にプレゼントして上げてください.