起業したいけどアイデアがない人のためのスモールビジネスの作り方
「起業したいのにアイデアがないし、思いつきもしない。」
「このままじゃ一生起業できない…」
「アイデアを思いつくためにはどうすればいいですか?」
このような悩みは起業前の人にとってあるあるの悩みです。
この記事は、「起業を考えているけどアイデアがなくて困っている」という人に向けて書いてます。
この記事で分かること
アイデアがないと起業できないという勘違い
そもそも「起業をするために斬新なアイデアが必要」という考えを抱いたのはなぜですか?
恐らく、スタートアップの社長たちが華々しい成功を収めている姿をメディアで見過ぎたことが「起業には斬新なアイデアが必要だ」という思い込みが増えた理由の一つとして挙げられるでしょう。
上にあげたのはほんの一例にすぎません。
他にもさまざまなドラマや映画でスタートアップの"華々しい"世界が取り上げられてます。
そのため、あなたが想像する成功した経営者は「急成長しているIT企業の社長」だったり、「上場して莫大なお金を手に入れた創業者」である場合がほとんどでしょう。
だからこそ「起業するには素晴らしい革新的なアイデアが必要」と勘違いしているのだと思います。
しかし、現実を見てみると起業してお金を稼ぐにあたって斬新なアイデアなんて不要です。むしろ、「ぼくのかんがえたさいきょうのびじねす」は事業をやっていくうえで邪魔になることさえあります。
僕の考えた最強のビジネスが邪魔になる理由
資本主義の代名詞、株式会社が地球に誕生したのは17世紀初頭のこと。イギリスで東インド会社が設立したときです。
数多の天才たちが「こういうビジネスは流行る、稼げる」といって頭と体を使いまくって作り上げてきて早400年。
ビジネスモデルと同じように「斬新なアイデア」、「僕の考えた最強のビジネス」なんて役に立たなくて当たり前です。
もしあなたが「まだ誰も試したことの無いようなビジネスアイデア」を思い付いたとします。
それは「超絶頭の良い誰かが既に捨てたゴミアイデア」な事がほとんどです。99.99%はゴミアイデアなんです。あなたがどう思っていようと。
もしあなたが「スタートアップを創業して、天才として挙げられたい」と思う欲求が凄いのであれば止めはしません。
しかし、「自由な生活ができるお金と時間が欲しい」のであれば、やるべきことは「ぼくのかんがえたさいきょうのびじねす」を考えることではなく、「上手くいくことが既に証明されたビジネス」を丸パクリして自分の事業にすることです。
インターネットが登場してまだ100年もたっていないため、「我、画期的な事業を思い付いたなり」と勘違いするのも仕方ないです。
ただ、今は人類史上経験したことのない繁栄をしています。
※「世界人口白書2021」によると全世界の人口は78億人7500万人
そんな中でも「僕の考えた最強のビジネス」が最強だと思いますか?
反論: 発展途上国のやつらにインターネットはないだろ!
確かに、全人類にデジタルの叡智があまねく降り注いでいるかと言われるとそうではないですね。
ただ、ここに面白いデータがあります。
世界人口におけるインターネット利用者の数です。
これを見ると、ネットユーザーは総人口の59.5%, モバイルユーザーは66.6%を占めているようです。
もう一度お聞きします。約46億人がネットを使える現代社会で「僕の考えた最強のビジネス」が唯一無二で最強だと思いますか?
ここまで言ってもまだ「そうだ!おれのアイデアが最強だ!」と言い切れる人はめちゃくちゃスタートアップに向いてます。知り合いの伝手を辿って、VCにピッチでもしてみてください。
ただ、恐らくほとんどの人は冷静になって「確かに、自分だけが気付いた最強のビジネスなんて存在しないな」と現実になってもらえると思います。
さて、こうして現実的な考えを持っていただいたところで本題です。
儲かる事業(ビジネス)は世の中に腐るほどある
まずこの前提を忘れないでください。
あなたがやるべきことは腐るほどある「儲かるビジネス」のなかから、次の条件に当てはまるものを選ぶだけです。
これだけです。
儲かる事業(ビジネス)の探し方
方法はめちゃくちゃあるんですが、一番いいのは「具体的な事例を調べること」です。
海外の有料コミュニティから既に成功しているスモールビジネスの事例を紹介しているnoteマガジンを書いてます。是非読んでみてください。
単に海外のスモールビジネス事例をまとめているのではなく、私のこれまでの経験や観測に基づく事実からの解釈なども含んでいます。
基本的に無料で読めますし、有料部分も無料で読むことができますのでおすすめです。
他にもネットを活用した方法だと
足で稼ぐパターンだと、
日ごろ、アンテナを立てていないだけで探せばすぐに見つかるはずです。
規模が違い過ぎて「自分にできるかな?」と、ビビることもあるでしょうが、そこそこ稼いでて利益率の大きそうなビジネスを探せばいいだけです。
創業して一年でその規模を目指すわけではありませんので安心してください。
こうして、地道に「稼げることが証明されている事業」を見つけていってください。そして、稼げる事業が見つかったら、次はスクリーニングのステップに移ります。
条件1. 自分にもできる(他人に委託できるビジネス)
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