UnityシーンをVUPで読み込む
※この記事はVUP公式の該当部分を利用し制作しました。
VUPでUnityで作ったシーンを読み込みたい時に行う作業です。
VUPがわからない人はこちら↓
慣れれば5分くらいでなんとかなります。今回はUnityの導入から書いているので、Unityの導入をしたことがあるVTuber諸氏はバージョン2018.4.27f1からプロジェクトの新規作成を行い、手順4から進めてください。
やり方
1.UnityHubをダウンロード
Unityの公式サイトからUnityHubをダウンロードする。これは様々なバージョンのUnityを管理できる便利ソフト。ダウンロードが終わったら、無料会員登録を行いプロジェクトの新規作成ができるようにする。
2.インストールから2018.4.27f1をダウンロード
VUPで使うバージョンは2018.4.○○であればなんでも良いが、できれば上記バージョンが良いかも。バージョンが最新であればいいというわけではないので注意。
3.該当バージョンを選んで新規作成
プロジェクトの新規作成の横の下△を選択、2018.4.27をえらんで新規作成をする。その後そのプロジェクトを開くとUnityのあの有名な編集画面になる。
4.パッケージをインポートする
上記動画の概要欄の4. The required plugin for importing unity3D scenes
のリンクからファイルをダウンロードする。
Unityに戻り、fileとか書いてある上のメニューからAssetsを選び、ImportPackageを選ぶ。そうするとファイル選択画面になるので、ダウンロードしたファイルを選択する。
5.ワールドを作成しシーンとして保存する
ワールドをAssetStoreなりから持ってくるなりして作成、シーンとして保存しておく。その際に必ず座標(0,0,0)にPlaneを置くこと。
6.シーンファイルのAssetBundleを指定する
保存したシーンファイルを一度クリックしInspector下に出てくる、"AssetBundle"の値を変更する。「ファイル名.拡張子」という形なので、ファイル名を任意のものに、拡張子を「vup」にする。
7.シーンファイルを右クリックし「Build AssetBundles」を選択
これで「ファイル名.vup」というファイルが作成される。作成場所はプロジェクトの「Asset」フォルダの中の「AssetBundles」に入っている。
8.VUPを起動し背景を追加する
プラスマークから先ほど作成した前述した場所に入っているvupファイルを読み込む。これで作業は終了。
うまく場所がわからない等、画像が必要だと思った場合は上に貼ってある動画を参考にしてください。動画の10:30あたりが該当部分です。
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