ロディアオーガナイザー #2 極小のシステム手帳の中身
その昔、まだ文具がブームとして捉えられていなかった頃。
サル氏はこう見えて(どう見えて?)営業職で働いており、バリバリのシステム手帳ユーザーでした。
今のようにバリエーションが少なかったから、おそらく6穴のバイブルサイズだったのかな。黒い牛革カバーをテカテカヘロヘロになるまで使い倒し、カバーを買い替え…そのうちネット文化になりスマホが普通になり。
トラベラーズノートも綴じノートもよいけれど、一枚単位で組み合わせられる手帳はやはり楽しい。オーガナイザーをいじっていたらそんな気持ちがムクムクと。
なんでもかんでも綴じてみたくなるし限界まで綴じることは可能だけど、せっかくの小ささ軽さを損なってはいけない。
極力太らせない。ぞ。(弱気か
ペンホルダー - ロイヒトトゥルム
装着一発で雰囲気を変えてくれたのが、ロイヒトトゥルムの粘着式ペンホルダー。カラバリの多さが魅力で、トラベラーズノートにもこちらを付けています。
全17色ほどですが、全色揃っているショップは少ないかも。
私が購入したのはオーシャンというカラー。
※和気文具さんの全17色↑のリストには名前がないので詳細不明
適当なプラ板を穴パンしたものにべちょっとな。
使用ペン - fortia ef
差しているペンは愛用のZEBRA fortia ef(廃盤)。
長さは10.5cmくらいでジャストサイズ。しかも小さくて細いのに、書いていて疲れないところがラブ。
もともとは地元の文具店で適当に選んだもの。数年後に日の目を見たらインクは固まってるわ廃盤になってるわ…
廃盤になったと知ってから違う色を2本買い足しています。当初は350円程度だったのに、1,000円超えちゃっててつらい。
fortia efは油性ボールペンですが、互換性のあるシャーボX用ゲルインキのブルーブラック芯を入れています(径の調整でマステひと巻きが必要)。
どう見てもターコイズブルー。
しかしありがとう、ガワとペンループとベストマッチなインク色です。ゲルインキにしては速乾で、すぐ手が触れても安全なのも優秀。
シャーボがある限りは大丈夫だと思うけど不安なので、芯の買い置きをしています。(あるある)
ディバイダー
余ったプラバンに3穴を開けて、細いスリットを付けて脱着。大きさが違うリフィルもあるので、下敷き代わりにもできる厚さ0.35mmのプラスチック板で作っています。ステッカーやマステなど貼っても楽しいんだろうなと思いつつ、飾るという頭がないのでこのまま。
下から出ているディバイダーはリフィルの種類のあいだに。新規メモ部分には(左でカバーを開けるので)左側の、親指が引っかかりやすい高さに挿しています。
フリーリフィル ※暫定
自作は面倒だから既製品でいいよ派と、リフィル自作はシステム手帳の醍醐味だろ?派の間で揺れています。純正リフィルは合わせて買ってあるのですが…
40枚で330円。かー。
遠方から「コスパ重視!!!!」と、コスパ重視派が醍醐味派を巻き込んで既製品派をタコ殴りにしてしまいました。(は?
取り出したるは手元のNo.11フランセ、A7サイズ。80枚で300円以下(市価)でコスト半分。
試しにA7サイズのニーモシネメモパッドも買ってきてみたけど、同じ幅74mmのはずなのにカバーギリギリ。測ったら、
No.11、幅70mmじゃん。スペックと違う(笑)
むしろおさまりがいいのでいいけど。
カレンダー
オーガナイザー用の黒リフィル、こちらはさすがに器量良し。
薄くドットが付いているのもいいし、白ペン銀ペンで書いても良さそう。中身がぐっと締まりますね。
正直この手帳にカレンダーは要らないのですが、たまたまセリアで購入したカレンダーシールがありましてから…
一枚に2ヶ月ぶんがちょうど貼れる。おお。
はね上げた裏面には予定やもくろみなんかを書いておいてもいいかも。黒板のようにふせんも映えますな。
使用ツール
といっても意外なものではないんですが一応。
よくある中華のパンチと、よくあるかどまる…のオマージュ商品です。
パンチは思ったよりざくっと切れるし、左のモドキは本物よりコンパクトにできていて、自分は問題なく使えています。
リフィルやカードケースについては、長くなってきたので次回に引っ張ろうかな。
ちなみに前の記事で使っていた、トラベラーズファクトリーで売っている名刺サイズのコンパクト色鉛筆ですが
無理があったわ。入るけど…
ただいじりたくなる手帳
この手のひらのサイズにぎゅっと詰まっている感じ、くせになります。重さを図ってみたら110gちょっとでした。カードを綴じたら少し重ためになったものの許容範囲。
手持ちの手帳・ノートネットワークでは、最小ロディアNo.11と同じ大きさの3穴手帳。自分は綴じノートメインのユーザーなので6穴も5穴も持っていませんが、結局のところ3穴を活かすとなると…?
今後どう展開するか、試行錯誤が楽しみです。