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数十年ぶりにカッターで鉛筆を削ってみる

紙の手帳を携行するようになってしばらく経つと、喫茶店で過ごす時間を使って食べたものを書きつけるようになりました。最近は文具イベントで買ったものをイラストで描いたりするようにもなりました。

すると実感するんですよ。
「もう少し美術の時間、ちゃんとやっとくんだったな…」と。

基礎がないもんだから、バランスやパースの狂った絵になるのがもどかしい。見たものを見たまま描けない。

もうひとつ。自分はベランダーであるので、育てている植物を描いてみたい。これは前から思っていたことで、水彩色鉛筆や水筆は持っているんですが習慣にはなっていません。


まずは、観察して鉛筆で描くという練習をしよう。
そうなると芯をこう…長く出すように格好良く削りたいもので。

鉛筆削りの経験は小学校低学年時代にちょこっと。
ちなみに母は校閲のベテランなのですが、私が小さい頃はカッターで巧みに削り尖らせるのを傍でよく見ていたものです。

——前置きが長くなりましたが、久しぶりの鉛筆削りは。

いや、ほんと何十年ぶりだろうこの、木を削ぐ感覚。芯を研ぐ心地よさ。

歯を押す指に力が入りすぎて痛かったり、角度が付きすぎてしまったり…

最後にカッターを芯に垂直に当ててシャッシャッシャ。
母がやっていた手順で仕上げをします。不格好ではあるけど、復帰戦としてはこんなものだろうか?

けれど思ったね。
めちゃくちゃ無心になれますなぁ…削るの、たのし…

ところで

少し太めのスケッチペンとか、長く尖らせた場合は普通の鉛筆キャップは入らないかつっかえてしまうわけ。芯を保護するのには何を使ったらいいんでしょうかね。ホルダーみたいなやつかな?

とりあえずホムセンで売ってる園芸用ビニールチューブ(内径8〜9ミリ)を間に合わせに使っているんだけども…

曲がりぐせが付いてるのがなんとも

そういえば文具マの記事中にあった手書き絵を、「楽しそう」と褒めて(?)いただいた出展者さんがいらして。伝わった気がして嬉しかったです。恐縮です。ぐひ。


参加して記事にしていない文具イベントが下書きに溜まってきました。
来年からは精査して参加しますが、今年はひと通り雰囲気を見てみたいのもあり、節操なく赴いています。

時期はずれになってもマイペースで上げていくつもりですが、突発的にこんな感じで投稿しちゃうもんだから、順番が後回しになってしまうんだよなあ。

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