言い訳にするためではない

”…と言われていますのでその方法をとることをお勧めします”
どんなことでも何かのやり方で形というか、定説というか。
そういわれていて、スタンダードだよね。というものが世の中にはたくさんあると感じています。

初心者で右も左もわからなければ、まずはそのやり方を踏襲すると徐々につかめてくるのでやっぱり必要だよな。と思うんです。

ところが、”…と言われている”スタンダードにそったらやっちまったなぁ！ということがありまして。

私が愛する多肉植物は1週間に1回水をあげていたのですが
ちょっと湿っているかなぁ・・・と感じました。
「まぁ数週間あげなくても問題ないって本にも書いてあったし」と
私はそれでいいかと水をあげない先週末でした。

ところが、日に日にしわっしわになり、そこに予想外の強い光。
葉っぱが変色して焦げる、という状況になってしまいました。

彼らの命にかかわることはなかったのですが、少し調子を崩す原因になったのです。やっちまったなあ！

ここでの敗因は彼らの調子を見て「自分で考えて判断すること」を怠ったのです。
根腐れしたらいやだなぁ‥‥う～ん…あっ、でも本にもあったし大丈夫っしょ。という完全に放棄したのです。観察と考えて判断することを。

今回はスタンダードが悪いのではなく
スタンダードもこういっているし、とそっちを考えなくても、判断しなくてもいい理由にしてしまった気がします。

全ての多肉植物が「水いらない」わけではなくて大きくてしっかりした苗の子（実は私が抱えて持たないと移動できない大きさの子がいます）はいらないけど、小さくて葉っぱが薄い子は水が大好きだから必要だったとか
個々の対応をなんかその日は面倒になったのです。

わー多肉植物を愛するモノとしては少々まずいんじゃないか…

スタンダードをどうとらえて何に活かすか。は
使う側がしっかり判断して「自分に当てはまるのか」をまずは立ち止まらんとね。そんな言葉を先週の私にのし付けて渡したいなぁ・・・