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値段以上のものがそこに

今週は2日お休みを取ったので、ちょっと余裕をぶっこいています。
が、忙しさというかはまずまず。
今朝も肉球をぺたっとくっついた状態で目が覚めて
おきると「ウゥン」と不満げな鳴き声を上げる猫ちゃんにごめんと謝ることから一日がスタートしました。

先月後半から
やれ仕事に使うから、この本読もうとか
「必要に迫られて」読書をすることがあったので
やらねば読書(勝手に命名)。
知識を取り入れ「へぇ!すごいや」と付箋をべたべた張って
気になることをGoogleドライブメモしたり。理解が深まったのですが

面白ー!みたいな
楽しむ感覚とは少々かけ離れていた感じだったなぁ。

そんな反動でちょっと本から距離を置いていたのですが
晩夏?初秋?頃に面白そうな本をお借りしたので読んでみたり
すっごい前にkindleで購入した本を読み返して
「楽しむ読書」を取り戻してきています。


書店で購入する本は、ちょっと実用的とうか付箋でチェックしておきたい
「私にとっては難し本」
反対に私のkindleは随分趣味全開。
いつでもぷわー、さらーっと読めるようなコミックエッセイとか
普通のエッセイもあります。
お風呂で昨日チェックしたら小説が一冊だけダウンロードしてありました。

随分前に読んだなぁと思いつつ一旦読み直します。
人生の中で思い悩む主人公たちを図書館司書が、ふんわり背中を押すという話。

オムニバスになっていて、一話一話主人公が変わるのですが
実はどこかで前の話のあの人とのつながりがあったりするのが好きだなーと思いながら読んでいたことを思い出しました。

そして、人って忘れる生き物で
「ほぼ所見のような感覚で」楽しめるっていうのも醍醐味。

多分当時テレビでおススメ本として取り上げられていて
早速ダウンロードして読み
「いやぁおもしろいわ」とかんじていました。

あれ?このテイストでお気に入りの本と似たのあった
本棚を見てみたら


…作者同じ人でした。気が付くまでに相当時間がかかった私。
木曜日にココアを、はアパートを引き払った際に処分してしまったことを今でも悔やんでいます。

こうやって読み返すことがあるので、本を売る時にはよく考えなくては。

今朝も少し「お探し物は図書館で」の方を読み返していたら
面白くて時間が溶けていきました、不思議!

一旦読んだ本はそれでオシマイ。ではないと私個人は感じていて
何度も読み返すたびに、違った発見とか
初見で読んだものと全然違った捉え方ができる面白さがあるのです。

もういいんだ!とあの時売ってしまいましたが
本気でもう一度買い直そうかなと…。
無駄ではないです絶対に。だって何回も何回も楽しめるのです
おねだん以上、です。

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